7日間Bookcover チャレンジ 祝婚歌 谷川俊太郎 編 |    ~緑の木陰で、幸せな時を~
新型コロナウイルスに関する情報について

   ~緑の木陰で、幸せな時を~

~ファンタジックな森のコテージハウスで素の自分を取り戻す時間を~
東京から札幌へ移り住み、50代で全ての夢を叶えたアロマセラピストが綴るセンス・オブ・ワンダー。

 

グリーンアーチの緑の木陰へ、ようこそ。

いつもご覧いただいて、ありがとうございます。

 

フェイスブック上で回ってきた7日間Bookcover チャレンジ。


前回バトンを渡されて、5冊ブログにも紹介しましたが、再び私の手に。


 

 

この本の編者は谷川俊太郎氏で、国内外の詩が集められた中に「祝婚歌  ー吉野弘」があります。

 

この詩をとても大切にしています。

 

何回読んでも共感できて胸が熱くなり、日頃の行いを省みます。



夫婦に向けた詩ですが、家族を含めた人間関係を思いやりある温かい関係にする秘訣が大らかな言葉で綴られています。


特に子育て時代に知っていたら良かったと、叱ったときのシーンさえも蘇ってきて今でも心の奥がキュッとなります。



祝婚歌      吉野 弘

 

二人が睦まじくいるためには

愚かでいるほうがいい

立派すぎないほうがいい

立派すぎることは

長持ちしないことだと 気づいているほうがいい

完璧をめざさないほうがいい

完璧なんて不自然なことだと

うそぶいているほうがいい

2人のうちどちらかが

ふざけているほうがいい

ずっこけているほうがいい

互いに非難することがあっても

非難できる資格が 自分にあったかどうか

あとで

 疑わしくなるほうがいい

 正しいことを言うときは

少しひかえめにするほうがいい

正しいことを言うときは

相手を傷つけやすいものだと

気づいているほうがいい

立派でありたいとか

正しくありたいとかいう

無理な緊張には

色目をつかわず ゆったり ゆたかに

光を浴びているほうがいい

健康で 風に吹かれながら

生きていることのなつかしさに

ふと 胸が熱くなる

そんな日があってもいい

そして

なぜ胸が熱くなるのか

黙っていても

二人にはわかるのであってほしい

 


 

正しいことを言うとき、言われるとき、どちらの立場にもなります。


黒か白か、正しいか正しくないか、と両極に分けるのでなく、その間のグレーゾーンがあることを知っているか、いないかで相手も自分も救われる。

 

二極のどちらかに決めなければいけないような考え方だと、苦しくなると思うのです。

自分自身も相手に対しても、それを求めてしまうと、きついかな。

 


以前の私は、今よりきちんとした考え方でした。

今は随分ゆるやかになった。

こうでなければ、というのから解放されたのです。

いい加減の良さが分かったのでしょう。

 

でも時折、きちっとという面が出ることもあり、それに気づく自分がいます。

もちろんきちっとしたほうがいい場面もあるでしょうけれど。

 


昭和生まれの日本人は特にきちっと、が多いと思う。

両親の世代が世間体とか、皆と同じが良いという価値観。

 

子供のころから自然に植え付けられた常識や価値観の枠を抜けるのは大変なこと。

 


それが枠の中にいるというのも気づかないのですから。

枠の外に違う生き方があるというのを知ったのはいつのことでしょう。

 

はっきりと自分の足で立ったのは、40代になってから。

 

この詩の中の特にこの部分・・・

 正しいことを言うときは

少しひかえめにするほうがいい

正しいことを言うときは

相手を傷つけやすいものだと

気づいているほうがいい

 


間違いを訂正したり正しいことを言うのは、絶対的だからこそ相手や状況を踏まえて、気持ちを抑えて傷つけないようにしたい。

 

正しいことを相手が萎縮してしまう程声高に言っている場面に出合うと、この詩を思い浮かべてしまいます。


コロナ禍のニュースでも、同じような感覚がありました。

 

立派でありたいとか

正しくありたいとかいう

無理な緊張には

色目をつかわず ゆったり ゆたかに

光を浴びているほうがいい

健康で 風に吹かれながら

生きていることのなつかしさに

ふと 胸が熱くなる

そんな日があってもいい

 


後半になると、いっそう詩と同調して、胸が熱くなる。


正しいより、優しい心。

 

私の優しさの何%かは、この詩で出来ています。

 


愛と喜びと感謝のタネを蒔くアロマセラピストの言葉。

 

こうでなければいけないという枠は、自分が勝手に作っているのです。

その枠から出ることを、自分以外の人から制限されることはなく、もし制限する人がいて、その通りにして悔いてもその人はあなたの人生の何の責任も持ちません。

 

自分の人生を生きるのは、その枠があることに気づくことから始まります。

 


 

 

 


人気ブログランキング

応援のクリックを有難うございます。

 

   image

 

アロマテラピーサロン&ハーバルクラブ  グリーンアーチ

住所:北海道札幌市中央区宮の森1条16丁目1-5 
*ご予約/お問合せメール:arch@green-a.net  

 

*アロマトリートメントのご予約・ホームページはこちらから→ 
https://green-a.shopinfo.jp/ブログの上にあるナビからもご覧になれます。
*講座・ワークショップについてのホームページはこちらから→