ケリー・リンク「マジック・フォー・ビギナーズ」 | こつこつ、しています(超雑読ブログ)

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超少数派なスナッグをまといし
シネイド・オコナーの髪型にあこがれる
オトコオンナでございます。

今日は有酸素ありでしたね。

ただ、怠惰の続きに関してはかないませんでした。

まあ、かなっちゃいけないんですけどね。

 

 

 

 

ケリー・リンク「マジック・フォー・ビギナーズ」

マジック・フォー・ビギナーズ
ケリー・リンク

早川書房 2007年07月25日

by ヨメレバ

 

 

【感想】

まずなのですが…

大変残念なのではありますが、

私はこの何とも言えない本の魅力を

しっかりと伝えるだけのスキルを持っておりません。

 

 

きっと思うのです、

刺さる人には真の髄まで刺さる本なんだ、と。

だけれども、私はその刺さるところまでには

至れなかった、としか言えません。

 

 

なんというか…

文章の概念がそもそも違う気がするのです。

本に書いてある言葉がなんかこっちに向かってこずに

あっちこっち文字が空中を自由自在に

舞い上がるような感じ…

定着していないんですよね。

 

 

だからほとんどの作品には

結末まで読んだからといって

どう感じたか、という感じ方というか…

うーん、思いが伝わらないものもあります。

あ、おしまいですか、という具合。

 

 

ただし、何作品かは

その例に漏れているものもあります。

だけれどもそれとて、ストレートな表現ではなく

限りなく婉曲された表現なんですよ。

カオスティックな光景を別の得体のしれない生き物に

仮託している感じでしょうか。

 

 

それでも、その作品(「石の動物」という作品です)は

それなりに読んでいけば、

ファミリーの父たる存在が仕事をしているように見えて

実は不貞行為に走っているということが

うすうす感じられることでしょう。

 

 

おそらく妻のほうも気づいていたのでしょう。

現実に仕返し未遂のようなこともありましたし。

で、結局それに目を向けなかった結果は

もうお察しなわけであります。

 

 

まあ、著者の作品はすべてにおいて

ハッピーエンドではまるでないんですよ。

1つもないです、はい。

ごちゃごちゃな展開が9割9分9厘です。

一応人によってそうは感じないでしょうから

100%までにはしません。

 

 

楽しめなかったわけではないですが

なんか世界観に浸れず

門前払いを食らった感じでした。

 

 

 

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