パストゥール「自然発生説の検討」 | こつこつ、しています(超雑読ブログ)

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雨、雨ですな。

今日は甘い煙を吐きつつ

まったりと。

 

 

 

 

パストゥール「自然発生説の検討」

自然発生説の検討
パストゥール

岩波書店 1990年11月

by ヨメレバ

 

 

【感想】

いまでこそ、原因がなければ

腐敗といった現象は起こらない…

当たり前のこととされています。

 

 

だけれども、いまから100年以上前の世界では

その当たり前の事実というのが

通用しないときがありました。

腐敗の原因は何の原因もなく

自然に発生するものだと考えられていたのです。

 

 

それに異を唱えたのが

あまりにも有名なパスツールでした。

彼の研究所は当時決して恵まれた環境下に

あったわけではないですが

その「自然に腐敗は起きる」ということを

否定するために地道な実験を続けていました。

 

 

ここに出てくることは

今の医療、そして実験環境では

必ず必要となってくるものです。

いわゆる、実験結果の妨げとなる

微生物たちをシャットアウトするために

煮沸をしてそれらを取り除く、

もしくはそれが侵入できない環境を作る。

(クリーンルームとかね!!)

 

 

もしも彼が自然発生説を否定する論文を

書かなければ、こんなに世の中が変わることは

決してなかったんですよね。

 

 

もちろん、新しい事実というのは得てして

排斥の対象に遭いやすいのです。

もちろんのこと、パスツールの自然発生説の否定も

自然発生説を信じる一派と衝突します。

 

 

まあ、この自然発生説に関しては

もうね、歴史は何度も繰り返される

典例を見ているような気がするのです。

というかですね、残念ながら現在でも

同じようなこと、繰り返されているんですよ。

 

 

その結果いのちを失うことなんてざら。

これは最悪の事態としても

健康を損ねるなんて言うことはままあります。

で、それに絡むのが…ゲフンゲフン。

 

 

まあここら辺の事柄はぼかすとしても

パスツールが残した成果というのは

私たちの進歩には欠かせない技術だったわけです。

その結果、不祥事に命を落とす人も

減って、衛生学という学問もできたぐらいですからね。

 

 

ちょっと文章は堅め。

このレーベルですのでまあ致し方ないですね。

 

 

 

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