河原温「ブリュージュ」 | こつこつ、しています(超雑読ブログ)

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超少数派なスナッグをまといし
シネイド・オコナーの髪型にあこがれる
オトコオンナでございます。

今日はなかなか暑かったですな。

でも9月ももう末なのよね。

 

 

 

 

河原温「ブリュージュ」

ブリュージュ
河原温

中央公論新社 2006年05月

by ヨメレバ

 

 

【感想】

この都市の存在をまず知らなかった…

ということは内緒、ということで。

まあこうして堂々と公開しちゃっていますが。

 

 

この年は北のヴェネツィアと呼ばれるほど

栄えた都市でありました。

そこには数多くの芸術が花開いて

栄華を極めていたようです。

 

 

その映画の時期の面影は

今現在もしっかり残っています。

もちろん、これだけの町並みを残しているだけあり

現在も観光名所となっております。

 

 

この年の何がすごいかというと

今ではまず考えられないのですが

いわゆる女性が自分の体を売りにするということが

さも当然のように一つの職業として

認められていたということ。

 

 

それは隣国のオランダに通ずるものがありますね。

あの国は今だと

その職業は公職となっていて

登録された場所に行けばきちんとそれに必要な

ものを受け取れますからね。

つまりその素地は…

 

 

そして芸術の多さはただただ驚きですね。

ここまで多くの人が流入していたことにも。

 

 

そしてなぜ都市が残っているかと思ったら

ここ、実は枢機国側に一度制圧されているんですよ。

だけれども幸いなことに

攻撃拠点になることは避けられたがために

今のように観光スポットとなっているのです。

 

 

何だろう、いまのこの国ですら認められていないことが

当たり前にできていた時代、

そしてそれはリンクするかの如く、

隣国で認められているんですよね。

 

 

ダメというのは簡単。

でもそれを扱うのは様々な理由があるのよ。

頭ごなしに危ないからダメっていうのは

スマートじゃないんじゃないかしらね。

 

 

ならば、それを守れるような制度にしたり

それが脱税の温床とかいうのならば

どうすればそこにそれにかかわる人が眉をしかめない

仕組みにできるかを考えないといけないよね。

 

 

なんか冒頭のそういった職業の許容や

弱者を支援する施設があるということ。

昔の人ですらできたことなのにね。

今の環境も恵まれている私たちが

できないわけないよね。

 

 

 

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