ピーター・ストラウブ「ココ(下)」 | こつこつ、しています(超雑読ブログ)

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超少数派なスナッグをまといし
シネイド・オコナーの髪型にあこがれる
オトコオンナでございます。

久しぶりに帰ってまいりました。

あ、例のイベントは無事終了しました。

大成功だったね!!

その本番日に実は下限記録更新してます。

 

 

 

 

ピーター・ストラウブ「ココ(下)」

ココ(下)
ピーター・ストラウブ

角川書店 1993年04月
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by ヨメレバ

 

 

【感想】

なんだか展開的にはちょっと

疲れてしまう作品でしたね。

結構この「ココ」という怪物の正体が

判明するまで、本当の終盤まで

わからないような形がとられているためです。

 

 

ただ、この狂気というものは

ある種の戦争の非常事態時に

生まれた産物なのかもしれませんね。

自分以外が時に全きの敵となります。

 

 

味方、と呼ばれるものですら

それがいつ過酷な環境下で狂いだし

障害要素になるか分かったもんじゃありません。

ここはきっとその段階で狂ったのかもしれませんね。

 

 

そして何もかもを憎むような

恐ろしい魔物と化して、

ベトナム戦争を出しに人をゴロゴロと

殺していったわけです。

 

 

まあそうなるいきさつは

「そいつ」が犯した

人道的にもやってはいけない

ある行為だったわけでしょう。

 

 

その行為は戦争であろうがなかろうと

もっとも卑しむべき、最低の行為です。

たとえ極限状態であろうと

許される代物じゃない。

 

 

だけれどもそいつはそれを施行したわけで。

もうその時点で「腐れ頭」にでも

なってしまったわけでしょう。

 

 

あまり後味の良い作品ではなかったものの

子供を失ったことで

歯車がきしんでいたプールが

この物語の最後でささやかながらも

幸せへと踏み出していったことは救いでしょうかね。

 

 

まあわかっていましたが

忌々しいあの方については書かれていませんでしたが。

ま、終わったのでしょうな。

 

 

 

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