山岡亮平「アリはなぜ一列に歩くか」 | こつこつ、しています(超雑読ブログ)

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超少数派なスナッグをまといし
シネイド・オコナーの髪型にあこがれる
オトコオンナでございます。

今日は買い出しも特になく、

上半身を真剣にこなし。

昨日のさかあがりで少しビキッとやったのは

まあよくあること…(?)

 

 

 

 

山岡亮平「アリはなぜ一列に歩くか」

アリはなぜ一列に歩くか
山岡亮平

大修館書店 1995年03月15日

by ヨメレバ

 

 

【感想】

タイトルには「アリ」という言葉が出ているために

アリだけにスポットライトがあてられたもの、

ではないかと思ってしまわれることでしょう。

 

 

そうではないのです。

冒頭部分の今は亡き有名監督が作った映画の

アリを登らせるシーンに関する裏話に関しては

アリですが、

基本的には虫がメインとなっています。

特にフェロモンや、いかにして子孫を残すか、

というようなものがメインともいえましょうか。

 

 

フェロモンや特定の刺激に関しての

解説は必見といっていいでしょう。

その仕組みというのが虫だから単純だろ、

という概念をことごとく破ってくれるのです。

 

 

それがアゲハチョウの産卵に至らせる物質。

アゲハチョウはご存じの通りで

ミカン科の葉に産卵をします。

 

 

それを足を使って識別する、ということにも

驚きなのですが、いざそれを実験で

再現するとなると本当に一筋縄では

行かないものなんですよね。

 

 

何せその物質を手に入れたとしても

関係するのはほんの一握り。

しかも複雑に関係しあっているため

いずれの項目が欠けてしまえば

望むような反応は得られないのですから。

 

 

だからたかだか虫…というのは

こうやって実験の結果を詳しく見ていくと

簡単に言葉として出すわけには

行かなくなってきますよね。

 

 

それはその匂いで忌み嫌われるへっぴりむしこと

ミイデラゴミムシ等でもいえましょう。

そのくっさーいガスを噴射するのに

体内では強烈な反応を起こしているのですから。

 

 

それがなんとロケットの機構と同じだったら

驚きじゃありませんか。

V-1ロケットと同じ機構だったそうです。

それを小さな虫がやってのける、神秘的!!

 

 

このような興味深い事柄が

たっぷりと詰め込まれている良書となっております。

たかが虫、されど虫。

小さいながらもよくやる、すんごいやつら。

 

 

 

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