坂口弘「あさま山荘1972(上)」 | こつこつ、しています(超雑読ブログ)

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シネイド・オコナーの髪型にあこがれる
オトコオンナでございます。

今日は買い出しのみ。

次行けるのいつだろう…?

おそらく改造ラボには日曜行けないしなぁ。

 

 

 

 

坂口弘「あさま山荘1972(上)」

あさま山荘1972(上)
坂口弘

彩流社 1993年04月

by ヨメレバ

 

 

【感想】

私は、この事件の仔細は知りません。

なぜならば、生まれていない頃の事件ですし

結局知った情報というのは

テレビを介しての情報なので

あまり純度のいい情報とは言えません。

 

 

この本はその当事者が書いた本です。

どうやら当事者がらみの本は

この作品以外にも複数あるようでして。

 

 

読んで感じていたのは

「どうしてこんなに危険なことに身を…?」

ということです。

この言葉を吐いてしまうこと自体

無知といわれても致し方ないでしょう。

 

 

おそらくですが、メンバーの人たちは

おそらく、どうにもやるせないこの国が

非常に生きづらく感じていたのでしょうね。

現実に労働環境に関していえば

よく読んでいるとすごく感じたのですが

全然変わってないんだよ。

まったくもってね!!

 

 

ここまで過激な実力行使をしてまで

今はリアクションを取らずとも

SNSというものがあります。

でも当時の彼らはそうするためには

犯罪行為を犯すしかなかった…

 

 

なんか切ないですよね。

そして、結局はそれは法律に反する行為。

もちろんその組織の存在が犯罪ですので

彼らは必然的に追われるのです。

指名手配中の人結構出てくるんですよ。

 

 

そして内部分裂も日常茶飯事。

終盤ではついぞ反旗を翻した人を

殺してしまうのです。

もうここまでくると粛清だよまったく。

 

 

まだあの事件に関しては出てきません。

もうことごとく不安要素しかないのです。

まるでその基盤は砂の如し。

だけれども自分たちの信条を貫くために

彼らは地獄へと突き進んでいった…

 

 

なんだろう、この人たちは確かに悪いことをしたけど

決してさばけない…

人は誰しもが魔物を飼っているのよね。

それが表面に出たとき、

悪魔になるんだよね…

その両親さえも吹っ飛ばすほどに…

 

 

 

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