ハリソン・E・ソールズベリー「黒い夜白い雪(下)」 | こつこつ、しています(超雑読ブログ)

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オトコオンナでございます。

今日は買い出し。

明日から徐々にトレ復帰。

月曜日どうするかなー。

(一人しゃぶしゃぶしようとしたバカ1名)

 

 

 

 

ハリソン・E・ソールズベリー「黒い夜白い雪(下)」

黒い夜白い雪(下)
H・E・ソールズベリー

時事通信社 1983年04月

by ヨメレバ

 

 

【感想】

歴史は繰り返されるもの…

この本の結末を見たときに感じたことです。

 

 

おそらく俗に言われているレーニンの像とは

まったく違ったものが眼前に繰り広げられる

ことかと思います。

 

 

まあとにかく逃げるわ逃げるわだし、

行動に移るにもどうももたついている感じ。

嘘だろ?と思ってしまいました。

 

 

そして、革命後に何かが変わるのかといいますと…

ええ、変わんねーんですよ。

変わりやしない。

むしろ扇動されていただけ、ということに気づいて

反抗心ばかりが植えつけられるのです。

 

 

つまり革命後のビジョンが彼らには

見えていない、あるいは見通しが甘かったのでしょう。

 

 

そして、最後には

あの悲劇がやってくるのです。

一応この作品ではノンフィクションとして

書かれてはいるのですが、

そこ描写に関してはまるでマジックミラー越しに

そのあまりにも残忍な行為の一部始終を

見ているように思えました。

 

 

そう、ロマノフ王家は無残にも

皆殺しにされてしまうのです。

大人だけではなくて、子供までも

無残に殺されてしまったのです。

まさにおそロシア、といったところか。

 

 

でもレーニンは子供までは殺すな、

とは言っていたようなのです。

でもどうやら思惑の相違があったのか

そうでないのかはわかりません。

 

 

だけれどもこの行為を行ってしまってからは

どうやら、レーニンは確実に「鬼」へと

変貌したといわれているんですよね。

 

 

そしてレーニン亡き後に権力を握ったのは

この作品中にも出てくる

ことあるたびにレーニンにあらがったスターリンです。

で、彼がやったことも…同じことですね。

歴史は繰り返されるのです。

ええ。

 

 

読むのが大変だった作品。

久しぶりにきつかったなー。

 

 

 

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