早坂暁「夏少女・きけ、わだつみの声」 | こつこつ、しています(超雑読ブログ)

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足を負傷したので明日は半セットまでで

夜は状態が悪ければなしですね。

ぐっきりと行きましたが骨は折れていません。

繰り返します、骨は折れていません。

 

 

 

 

早坂暁「夏少女・きけ、わだつみの声」

夏少女・きけ、わだつみの声
早坂暁

春秋社 1996年09月
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by ヨメレバ

 

 

【感想】

やっぱり不条理な憎しみあいというのは

実に残酷なものです。

人をこうまでも豹変させてしまうばかりでなく

不条理な死までも強制されてしまうのです。

 

 

最初に出てくるのが

「きけ、わだつみの声」です。

これはかつてラグビーを愛していた

かつて生きていた青年たちの時代へと

タイムスリップする物語です。

 

 

そう、お分かりでしょう。

タイトルで。

彼らは徴兵されたのです。

国のために…そういう名目で

徴兵されたのです。

 

 

ですが、たった一人だけ

それを拒否した人がいました。

恐らくその幻を見た現代の青年の

祖父なり親戚(?)にあたる人でしょう。

 

 

逃げたものと立ち向かったもの。

だけれども残酷なるかな、

待ち受けていたのは不条理そのものだったわけで。

 

 

人が憎しみあう…

それがいかに無利益なことかはお察し。

まあ、それを「正義」という人もいましょう。

だけれどもその正義は多くの人の血の上にしか

なし得られてはいないことを忘れてはいけません。

 

 

もう一つの作品は…

これは短い作品。

沈まぬ艦と言われた大和に迷い込んだ

少女と彼女を見つけた少尉たちの物語です。

 

 

タイトルはここでは書きませんが

その意味は…うん、読めばわかると思うの。

これも悲しくなります。

 

 

で、最後に出てくるのが表題作の前半部、

「夏少女」です。

これは個人的には感想は書きません。

その場面をどうとるかによって

人の捉え方は結構変わるので。

 

 

でもあれな捉え方をした場合は

恐ろしさしかないですし

やるせなさしかないです。

ええ。

 

 

読むの、とてもつらかった…

悲しみしかない…

 

 

 

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