深田祐介「歩調取れ、前へ!」 | こつこつ、しています(超雑読ブログ)

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今日は有酸素に行ってきました。

ポツリポツリには少し見舞われましたが

ずぶ濡れは回避できました。

 

 

 

 

深田祐介「歩調取れ、前へ!」

歩調取れ、前へ!
深田祐介

小学館 2007年06月
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by ヨメレバ

 

 

【感想】

戦争体験が描かれてはいますが

悲愴感は他のそれらの本よりはライトとなっています。

なぜかと言いますと…

 

 

著者は戦後の少しの時期までは

いわゆる比較的裕福な家庭だったからです。

それは著者の通っていた学校からも

容易に想像がつくのです。

 

 

だけれども、そのちょっとばかしお人よしが過ぎる

少年は、機械が大好きなのですが

機械にかかわるのに必要な勉学が

ことごとくダメという残念な少年でした。

だけれども素直、というのは間違いがないです。

 

 

まあ、素直だけど剣道の時間は

友達と共謀して八百長していたようで(笑)

いつの時代もこういうこって一定数いるのです。

これは変わらないことでしょうね。

 

 

で、戦局がだんだんと悪化していくに伴い

著者たちも疎開という道をたどることになるのです。

ただ、やはり危険とは隣り合わせであり。

 

 

結構ね、性の部分が

オープンリーなんですよ。

ただエッチ、というわけじゃないの。

そういう時期のほのかなそれね。

男の生理現象がさりげなく表現されています。

(ちなみに著者には恋人がいたのですよ。

ただしいわゆるカレカノとはちょっと違うかな

勇敢な女友達です)

 

 

恐らくだけど著者はこの勇敢な武道の腕の立つ

才女と一緒になったように思うの。

だとすると著者のWikipediaも少しうなずけるからね。

それにぼかしてるところから見ると…

 

 

で、著者はもう一つ恋をしているけど

それに関しては著者の父親が事業で

失敗してしまったがゆえに

かなわぬものとなってしまうのです。

(家柄が大事な地位だったので破産した時点で

もう関わり合いになってはいけなくなったの)

 

 

まあ著者も惚れすぎてやり過ぎてるのよ。

しつこい男は正直嫌われるからね。

でも彼は本当に正直でね。

その悲しみを正直に表現できているの。

 

 

男らしくしろ、と思うかもしれないけど

らしさ、って何なの?

そのらしさを強制されて苦しむ人って

一定数いるのよね。

私もその一人だから正直な人、嫌いじゃないよ?

 

 

比較的暗い作品ではないかも。

戦争の記述はあるけどね。

 

 

 

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