村上元三「松平長七郎旅日記(東海・西海編)」 | こつこつ、しています(超雑読ブログ)

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今日は買い出しのみ。

SUNAOのアイスうまかったー。

これストックしておきたいぐらいよー。

 

 

 

 

村上元三「松平長七郎旅日記(東海・西海編)」

松平長七郎旅日記(東海・西海編)
村上元三

光文社 1987年03月

by ヨメレバ

 

 

【感想】

娯楽作品という言葉がぴったりですね。

本当に何も考えずに小説の世界に

浸ることができるのです。

 

 

主人公である長七郎はある有名な家のお殿様。

本当はもう所帯を持たないといけないはずなのに

まあ放浪癖がありまして

事あるたびに主従とともに姿を変えて

放浪の旅へと出ていくのです。

 

 

だけれどもその旅の途中で

並々ならぬ事件に見舞われてしまうのは

どうやら常のようですね。

 

 

今回は2つの作品が出てきます。

1つでは長七郎は徳川幕府を

転覆させようと企んでいる

万字組という忍び集団につけ狙われることと

なってしまいます。

 

 

どうやら長七郎の剣の腕を

こいつらは知っていて

なんとかして引き入れようとしていますが…

正義感の強い長七郎が

そんなことを良しとするわけがありません。

 

 

長七郎の仲間たちは

本当に頼りがいのある人ばかり。

まあ、分隊のおれんたちに関しては

確かに腕はあるけど時にすっとこどっこい

な部分もあるのよね。

でもなんか憎めないんだよね。

 

 

展開としては

本当に一筋縄ではいかないようになっています。

そりゃあそうよ。

悪があっけなく死んじゃったら

面白くないじゃんかよー。

 

 

で、ちゃんと黒幕というのが早い段階でわかる

作品もあって

長七郎が空振りになるたびに

そこじゃないよーと突っ込みたくなりますけどね。

まあうまく言ったらやっぱりね…

 

 

個人的に面白かったのは2作品目。

これは世にも恐ろしい悪魔の禁制物を

扱った作品となっています。

 

 

扱っているのは…

そう、阿片なんですよね。

一度それに耽溺してしまえば

地獄にさいなまれてしまいます。

 

 

事件はそれに耽溺していた男が

それが入った印籠を盗まれたことから

始まります。

その男、一応それなりの地位の男だったのよ。

だからこそ手におえないわけで。

 

 

どうやらそこには阿片をはびこらせようとする

有名どころが噛んでいるようですよ…?

で、そのラストが怖いのよね。

 

 

結局黒幕はとらえられますが

この時ですら阿片を求め叫ぶのです。

そう、だからこそ違法薬物は

恐ろしいのですよ…

 

 

テンポ早めの作品です。

気が付くと終わっちゃいます。

 

 

 

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