檀一雄「夕日と拳銃」 | こつこつ、しています(超雑読ブログ)

こつこつ、しています(超雑読ブログ)

超少数派なスナッグをまといし
シネイド・オコナーの髪型にあこがれる
オトコオンナでございます。


テーマ:

2回目も空振り―(笑)

連続空振りとはこれはひどい。

明日逃すと本当に数日また閉まるので

ちゃんと買ってきます。

 

 

 

 

檀一雄「夕日と拳銃」
夕日と拳銃
posted with amazlet at 19.05.01
檀 一雄
蒼洋社
売り上げランキング: 1,279,563

 

【感想】

名前だけは知っていた人です。

いったい何でWikipediaで調べたのかは不明です。

もしかしたらサンドウィッチマンを調べたときにでも

ついでに見たのかなぁ…

 

 

主人公は伊達家の三男である

伊達麟太郎です。

彼は一応華族なはずなのに関わらず

どうもそれがしっくりこないような

「枠に収まりきらない人間」でした。

 

 

そんな枠に収まりきらない人間が

無論学生生活をまっとうに遅れるはずが

ありません。

学内の規則なんて守る気もないので

夜に寮から抜け出して木の上で寝る始末。

 

 

そんなもんだから学校なんてロクに入れるわけが

ないわけですよ。

だけれどもそんな彼にも友人はいたのです。

麟太郎は友人の姉にぞっこんになったのです。

 

 

で、彼は枠に収まりきらないだけでなく

類まれな銃の腕前を持っていました。

ただ、日本ではそれを友人を守るためとはいえ

人を殺す凶器として利用してしまい

国内にはいづらくなったのです。

 

 

そこで彼が選んだのは

彼を無条件で受け入れてくれる

異国の地だったわけです。

そして彼は彼を追ってきた柔道家の逸見六郎と

ともに怒涛の活躍をしていくのです。

 

 

やっぱり自分に正直に生きている人は

強いんだよね。

ただ、それは枠の中に生きる人にとっては

疎ましく感じるわけね。

決して賢くはないけど麟太郎はその点

きちんと感じてたんだと思うの。

 

 

自分に正直だし、本当に運命にも

正直にあらがわずに生きていたんだよね。

終盤に自らの判断ミスで

自らの部隊を崩壊させ、その結果

六郎の奥さんを失ってしまうのよね。

 

 

本当に正直に悲しんでいるのよ。

なんて素直な人なんだろう。

だからこそ想い人がたくさんいたんだろうな。

 

 

そして、終焉が訪れるのですが…

潔すぎるのよね。

ちゃんと彼は終の地がどこにあるのか

分かっていたしあらがうことが

よくないこともわかっていたわけ。

何なんだろう、思うところがあるわね。

 

 

結構ボリューミーだったけど

面白かったです。

 

 

 

 ←いつも応援ありがとうございます<(_ _)>

            よろしければポチっとお願いします。

 

 

本の詳細に戻る

 

 

miyanさんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

Ameba人気のブログ