藤原作弥「攻守ところを変えて」 | こつこつ、しています(超雑読ブログ)

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今日は結局有酸素行ってきちゃった。

寒かったなぁ。涼しいじゃなくて寒い。

寒気が居座られたらどうにもねぇ。

 

 

 

 

藤原作弥「攻守ところを変えて」

攻守ところを変えて
藤原作弥

時事通信社 1999年06月

by ヨメレバ

 

 

【感想】

パッと見、すごくかたそうな文章を

書くような人に思うことでしょう。

この本のサブタイトルには

日銀の副総裁という文字が出てきますので。

 

 

でもそんなことはないですから。

むしろ面白い、それに尽きます。

そしてこんなにも運命に愛されている人も

ある意味いないように感じています。

 

 

著者はある場所に腫瘍ができる

奇妙な体質の持ち主です。

この出版当時でなんと手術例が3例しかない

レアな腫瘍ができる人です。

 

 

できる場所もいわゆるアレな場所でして…

ええ、私の性にはない部分ですね。

武器の方ではなく、対でついているアレです。

ええ、アレです…

 

 

そこに著者は腫瘍が出てきてしまうのです。

しかもかなり珍しい感じに。

過去に手術をしているのですが

どうやらまたもや出てしまっているようで。

 

 

面白いのがそれをね、

ゲームにもなったあるベストセラー小説を出して

表現しちゃっているのよ。

確かに寄生体のようだよね。

徐々に浸食されているさまはね。

 

 

しかも面白いことに著者は

その顛末記を「玉取物語」なんていう題で

文章にしてしまうんだから(笑)

転んでもただでは起きないところが素晴らしいのよね。

 

 

あとはローカルネタのお話も合って

これはちゃんと最後に出身校は出てきますが

その前の住所表記と有名エピソードで

出す前にわかってしまいました。

多感な時期に恋はつきものだよな~

 

 

明るいお話もあるけど

暗い、というか考えさせられるお話もあります。

それは今のところ確実に訪れるであろう

「人の死」に関するお話です。

 

 

1つは著者の母親。

もう1つは義兄のお話。

義兄の方のお話はすごく何かを考えさせられる

お話だったな。

 

 

人並みの寿命という言葉がしっくりくるかはわからんけど

著者の義兄はそういうケースではなかったのよね。

志半ばで病に倒れて、

創作活動も途中でこの世から退場せねばいけなくなったわけで。

 

 

これは他人のケースだけれども

私だったらきっと静かには死ねないんだろうなと

つくづく思いますね。

ほらほら、欲の権化じゃない、私。

だから悪態つくんだろうなぁ。

 

 

でも、私は後悔のない生き方をして

もしも確定要素になったら…

うん、悪態をつくかもしれないけど

最後は笑顔で散りたいものね。

 

 

それがいつになるかは見えんし

それが近いのかもはしれんけどな。

 

 

 

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