ヒュー・ブロディ「エデンの彼方」 | こつこつ、しています(超雑読ブログ)

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テーマ:

どうも左足に違和感が。

明日も続くようならば筋トレしません。

午後の外出のみだけに。

 

 

 

 

ヒュー・ブロディ「エデンの彼方」

エデンの彼方
ヒュー・ブロディ

草思社 2004年01月

by ヨメレバ

 

 

【感想】

この本は珍しく購入した本です。

なぜか入手ができなくてね…

 

 

だけれども、決して面白くないわけではなく

学び、そして教訓の多い本となりました。

 

 

この世界には様々な生活様式、

様々な民族がいます。

この本に出てくる人たちは厳しい環境下の中

狩猟を行って暮らしています。

 

 

その糧を狩猟によって得る人たちで

厳しい環境も相まって

自分たちそのものを大事にする文化です。

いわゆる人間が持っている「勘」を

大事にするのです。

 

 

著者はそんな人たちとともに生活をして

彼らの生活を記録しているのです。

その中に出てくるのは神秘的でもある一面と

私たちが考えないといけない一面でした。

 

 

神秘的なのはやっぱり

人間という生き物の可能性ですね。

なんだろう、己を持ち、様々なことを

生活を通して理解している一人の人間。

それは尊く、なおかつ威厳があるのです。

 

 

それを他の人たちは尊敬の眼差しで見ます。

厳しい生活に裏付けされた

人格がその人にはあるのですから。

 

 

だけれども哀しきかな、

その人は私たちの側の人間に

無残に殺されたのです。

(強盗目的の3人に殺されました)

 

 

で、彼らを待ち受けた罰はあまりにも

軽すぎたのです。

どうしてこんな非道な判決が出るんだろう…

 

 

そしてもう一つの面がこの負の面。

私たちが抱く「無意識の差別」ですね。

原始的な生活を送っていることを

「野蛮だ」と勝手にレッテルを貼って

それを排除しようとする姿勢。

 

 

その結果はもうね、忌々しい結果しか

もたらしていないんですよね。

それはすなわち、彼らのアイデンティティを

ズタズタにしてしまうことを意味します。

 

 

それは植民地の時代にもやったことですよね。

もっともっと忌々しいことを

やってのけたそうです。

きっとそれは嫉妬も混じっていたのでしょうね。

(純粋な心を持っていましたからね)

だけれども、汚らわしい、愚かな行為よ。

 

 

そして悲しきかな、

これらの事柄が悪いことと認められたのは

なんと2000年代に入ってから。

遅すぎるよ。

 

 

神秘的な面もあるけど

私も含めての人の醜さは

いやというほど感じたね。

人は弱くて、醜いもの。

だけれども、ほんの少しでも宣教師側に

そういった人たちの味方がいたことは

忘れてはいけないことよね。

 

 

 

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