アーサー・ヘイリー「ストロング・メディスン」 | こつこつ、しています(超雑読ブログ)

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今日はこの曜日では珍しく

有酸素のない日だったんだ。

やっぱりないと寂しいんだな、動かない体は

なんともなぁ。

 

 

 

 

アーサー・ヘイリー「ストロング・メディスン」

ストロング・メディスン
アーサー・ヘイリー

新潮社 1985年03月

by ヨメレバ

 

 

【感想】

主人公は、男性がほぼほぼどころか全部と言っていいほど

男性優位の会社の中で

女性として怒涛の活躍をし、

やがて会社のトップとして君臨することなります。

 

 

だけれども、決してその道のりは

順風満帆ではありませんでした。

「女性だからこそ」受けてしまう

不条理な思いもここでは描写されます。

 

 

そして、メインは彼女だけでは

ないこともお伝えしておきましょう。

それはある種主人公であるシーリアとは

対局の位置で書かれる一人の男、

ロードについても書かれます。

 

 

彼は才能のある男でした。

だけれども彼には性格面に

明らかに社会生活を送るには欠点があり

それがゆえに大学でのポストを

逃してしまうのです。

 

 

ここでロードが謙虚であれは良いと思うでしょ?

でもね、人って弱いし、

権威あるものにそういったことを指摘されるのは

本当に嫌よね。

わかります。

 

 

そこで彼は謙虚には

そのやるかたない思いを危険な方向に

使ってしまうのです。

 

 

それはシーリアのいた会社を

終盤に危機をもたらすことになります。

彼にとってはうっぷんを晴らせる手段だったけど

あくまでも彼が位置するのは集団なのです。

それをやられちゃあひとたまりもないのです。

 

 

でも、本当にこういうのが

はびこるのは特にエビデンスが明確に必要な

業界ではまずいんですよね。

その隠蔽がバッドケースで出たら

たまったもんじゃない。

 

 

シーリアはそのようなことに何度か

向き合っていくことになります。

女性がゆえに1つ目の重大ケースに関しては

彼女がリスクを提示したのにかかわらず

見逃され、その結果は言わずもがなと

なってしまうのです。

 

 

あ、最後にもう1つ視点がありましたね。

これはロードが闇ならば、

マーティンは光のような存在です。

 

 

そう、彼はたった1つの思いで

研究を重ねてきていたのです。

母親の不治の病を治すため。

彼は研究室では謙虚そのものでした。

そして生き物が大好きな、一男性でもありました。

 

 

そんな彼は一人の女性と出会います。

それは彼の人生を光り輝くものにしました。

 

 

彼は最終的には会社関連からは

遠ざかるのですが

世の中にはまだまだ希望を持つ人たちが

いることも忘れてはいけませんね。

それを輝かせたままにすることも

私たちが作るべき世の中じゃないかしらね。

 

 

 

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