リチャード・バウカー「上院議員(下)」 | こつこつ、しています(超雑読ブログ)

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今日は怠惰になるチョコレートが届きました。

これは背徳の味だよ…

1粒ずつ、味わって食べないといけない…

 

 

 

 

リチャード・バウカー「上院議員(下)」

上院議員(下)
リチャード・バウカー

東京創元社 1996年04月19日

by ヨメレバ

 

 

【感想】

ようやく読み終えましたー。

お疲れさまでした。

タブーを扱っている作品の割には

割とすいすい読めたのは救いでしたね。

 

 

事件現場に合鍵で入ってしまったがために

のっぴきならない状態に陥ったジム。

敵に回した相手がよろしくないようで

なんとかしてジムを逮捕して

名誉を失墜させようとしているようです。

 

 

つまり…彼がこのスキャンダルを乗り越えるには

なんとかしてこの情報を薄めるような

ことをしなければならないのです。

だけれども投票日までは時間がないんですよね…

 

 

漂うのは陰鬱な時間です。

もちろんのこと夫婦関係はバッドですよ、バッド。

そして出てくるのはジムにとっては

ショッキングな出来事でしたが

彼にはそれを反撃する術なんてないんです。

したらジムはクソです、ええクソですとも。

 

 

さらに悪いことにハイエナのような記者が

彼を貶めようと動き始めたのです。

が…こいつはあいにく小物で

こともあろうかジムをゆすろうなんて馬鹿なことを

考えたためにあっけなく沈没します。

黒いことを抱えて成功する術を知っている人間に

何してるんだ、このハイエナは。

 

 

で、メインのアマンダ殺しに関しては…

思わぬ事実が出てくることになりますが、

これは勘のいい読者の方ならば

上巻の時点で大体察しがついたかもしれません。

 

 

なぜならばそんなことをやりそうな人

実は一人しか見つからないのです。

それに理由も何となくわかりますし。

 

 

ただ、肝心の真相に関しては

仔細には明らかにはならないです。

恐らくそんな行動に至ったのには

様々な思いがあったのには違いないでしょう。

その何とも言えない感情、気持ちわかりますよ。

行き場がないんですよね。

 

 

で、結末はおおむねハッピーエンドとはなりますが

元には戻りえないんですよ。

接着剤でぴったりつくようにはならないのです。

一線を越えて修復がいかに難しいか

その微妙な言葉の表現でわかるでしょう。

「恐れ」というか「憎しみ」というかね。

 

 

タブーを扱っているので私はあまり評価はしませんが

読みやすい部類ではあります。

 

 

 

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