リチャード・コンドン「プリッツィズ・ファミリー」 | こつこつ、しています(超雑読ブログ)

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今日はまるで悪魔のように

ひっでぇ風が吹いてますぜ。

春の嵐かねぇ。

 

 

 

 

リチャード・コンドン「プリッツィズ・ファミリー」

プリッツィズ・ファミリー
リチャード・コンドン

新潮社 1993年03月25日

by ヨメレバ

 

 

【感想】

マフィアが関わる作品ですが

決して陰鬱な雰囲気は漂っていません。

むしろ主人公であるまじめで

恋愛関係に疎い(ただし初体験は12歳)男の

何とも言えないポジションを

楽しむ物語となっています。

 

 

この作品、実は3部作なんですよ。

これは2作目。

1作目はこことは別の出版社で出ています。

ええ、絶版が多い2社の片割れの方。

 

 

3作目は訳予定だったようですが

未訳です。いまだに。

ストーリーからしても面白そうなんだけど

何で訳されなかったんだろう。

(理由はわかるな、意外に絶版王のところ

プロモーションするけどここはなぁ…)

 

 

ちなみに1作目から時系列は戻るようで

主人公のチャーリーは30歳のまだまだ

若い盛りとなっております。

執行人ということですごくおっかないような

イメージを持ちがちですがそうではないです。

 

 

むしろまじめでなんと、

学校に通っているのよ。

この稼業に身を落とす時に

彼は学校をやめているのです。(さらに若いときね)

だけれども学ぶ欲は彼は衰えていないのよね。

 

 

そんな彼はなんと、仕事先のショー・ダンサーに

ほの字になってしまうのです。

だけれども、この女性、どうも何かを

隠している感じがするのよね。

いちいちふるまい方が芝居がかっているのよ。

ただ、どういうことかは本中では

明らかにはされません。

 

 

1作目にもしかしたら答えがあるのかな?

そうだったら興味深いんだけどなぁ。

 

 

で、彼に好意を寄せているのは

一人だけじゃないんですよ。

現ドンの娘が彼に好意を抱いて

勝手に婚約までこぎつけようと暗躍するのです。

 

 

彼女はこのマフィアの血筋らしく

野心をその体に秘めていて

自ら組織を動かそうとそのコマの1つとして

主人公であるチャーリーに惹かれていくのです。

 

 

ん~?これってまずくねぇかって?

ええ、まずいですよー♥

女同士のドンパチ、開始になりますので。

メイローズの方がやっぱり有利なんだよなぁ。

何せマフィアの娘ですので。

 

 

で、チャーリーがこなしていく任務も

大詰めを迎えていくのです。

本来の目的は組織を裏切って逃げたものへの

粛清ですので。

(最後に恐ろしい掟が待ち受けています)

 

 

最後こそらしい表現はあるけど

基本はチャーリー氏受難なので。

ちなみに未訳の作品でこの女傑メイローズは

活躍しているらしいのです。

読みたかったなぁ。

 

 

これ辞書片手に原書読みするしかないのかしら。

 

 

 

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