ボカッチョ「デカメロン(中)」 | こつこつ、しています(超雑読ブログ)

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今日はフルにこなしました。

奇跡的に晴れてくれてね。うれしいよ。

 

 

 

 

ボカッチョ「デカメロン(中)」

デカメロン(中)
ボッカッチョ

 筑摩書房 1987年12月01日

by ヨメレバ

 

 

【感想】

これは残虐なものが多い気がするな…

それは嫉妬が絡むものね。

やっぱり嫉妬って人が一番抱いては

いけない気持ちのように思えるの。

 

 

だけれども抱いてしまうものね。

それを自分への向上心に変えることの

できる人は良いのだけれども

それを攻撃のベクトルに向けて

人を排斥しようとする悪魔の力に頼るようになると

もうどうしようもなくなっちゃうんだよね。

 

 

この作品にもそんな作品があってね…

明確に嫉妬心は描かれてはいないけれども

根底には嫉妬が絡んでいるんじゃないかな。

自分の娘が好きすぎて手元にずーーーっと置いておきたい

父親が引き起こしてしまった悲劇ね。

 

 

これは覚悟はしないといけないけど

いつの日か、自分の子供は禁断の果実を知り

それに一時なりとも耽溺する時期が来てしまいます。

まあかつての私もそうでしたからね。

 

 

だけれども、この父親はそれを許せなかったがゆえに

その恋人を殺してしまい、

娘にその心臓を食べさせてしまうのです。

 

 

娘のショックは計り知れないもの。

そして彼女が選んだのは「自死」でした…

 

 

父親も最後は己の罪を知ったのですが

あまりにも遅すぎましたね…

このように狂ってしまうとどこまでも人生は損です。

 

 

他のお話はまあ艶話が入っていて

賛否両論、といった感じでしょうか。

まあ今のご時世だったら否だろうな…

まず他人と楽しんじゃう(意味深)事態が

激しいアレルギー反応を起こす今だからね。

ま、これはあくまでもそういうのが通っていた

時代のお話で、真に受けるだけ損よ。

 

 

その中にはなんと大胆なことに

夫の目の前で恋人と睦まじくする描写が

あるのです。

今まで見た中で一番面食らったものですね。

 

 

まあ、夫も夫で年甲斐もないことをやったわけなので

結果おあいこなんだよね。

まあ腑に落ちない部分はあるけど

それは人生において多々あることよ。

 

 

これで残り三夜ね。

たぶん次も艶話なんでしょうな。

まあこういう何とも言えないネタは嫌いじゃないから

問題ないや。

 

 

 

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