菅正広「マイクロファイナンス」 | こつこつ、しています(超雑読ブログ)

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今日は有酸素はお休みの日でした。

明日はそもそもトレーニングが休養日なので

お休みです。有酸素もろとも。

 

 

 

 

菅正広「マイクロファイナンス」

マイクロファイナンス
菅正広

中央公論新社 2009年09月

by ヨメレバ

 

 

【感想】

このシステムは、こういう本を読むまでは

恐らく様々なメディアでも扱われることは

なかったように記憶しているので

(そもそも私はテレビはほとんど見ない)

おのずからこういった類の本を手に取らないと

気が付かないことでしょう。

 

 

まあ、あまり言いたくはないのですが

えてして人間という生き物は

「都合の悪い代物」に関しては

ふたをギッチリと閉めてしまいますからね。

これも都合の悪い何かなんだと思いますよ?

 

 

従来の消費者金融等では

フォローされることのなかった「貧困層」にも

融資の門戸を開いたものが

マイクロファイナンスという位置づけとなります。

 

 

と、思うと非常に不安になってくるのは

「そういう人に貸して、戻ってくるのかよ?」ということ。

 

 

これはね。そういった融資とは違うけど

前読んだ本にね「あえてそう言った層を受け入れる」

大家さんがいたのを思い出すのよね。

 

 

結局のところそこはきちんと成り立っているのよね。

ただそれはこのマイクロファイナンスと同様で

未知の世界を自ら開拓していく代物なのよ。

それは「どれだけそういった人たちに向き合えるのか」

にかかっているのよね。

 

 

まだ日本ではこういったものは発展していない

(調べてないからちょっと把握できないのもあるけど)

から他国の参考データにはなるけど

貸し倒れ率は2%前後と低率なのよね。

これは優秀だと思うの。

 

 

この本の最初に出てくるバングラデシュの

マイクロファイナンスは

融資をする単位を5人ひとまとめにして

順番制にして返済意欲を募るようにしているのよね。

じゃないと後ろの人が融資がされないもの。

一種のプレッシャーよね。

 

 

でも日本の場合は個人単位でまだできるのよね。

ただ、その代わりサポートは徹底的によね。

何せ借りた側は不安まみれなのよ。

その生活そのものが不安だったわけだし。

不安が安心に変わるかまだ見えてこないんだもん。

当然よね。

 

 

それと、これは通して読んでいて思ったけど

貧困って自業自得とは絶対に言い切れないのよね。

ギャンブルに耽溺する人も、サイマーも結局

そこに至るまでに「何らかの闇」があったはずなのよ。

だけれども、それを浄化するシステムが稼働してないために

そうならざるを得なかったと思うのよ。

 

 

そうならない人もいるじゃん、という声もわかるよ。

でも、もしだ、もし自分がその地獄に落ちたとする。

で、周りに頼れる人がいない、どうする?

歯をくいしばって耐える?それとも逃避する?

それをどう選択するかはバックグラウンド次第よね。

だったら、うかつに石は投げられないはずよ。

 

 

もはや看過できない状態にはなりつつあるのよね。

放置すれば放置するほど、膿はひどくなっていくの。

どうすればいいかって?よく周りを見回すに限るのよね。

面倒くさい?でも生きるって面倒くさいことじゃないかしら。

 

 

 

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