あさのあつこ「さいとう市立さいとう高校野球部3」 | こつこつ、しています(超雑読ブログ)

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おい自重しろデブネッコ。

 

 

 

 

あさのあつこ「さいとう市立さいとう高校野球部3」

さいとう市立さいとう高校野球部3
あさの あつこ

講談社 2017年07月13日

by ヨメレバ

 

 

【感想】

今回はちょっといまいちだったかな…

心のドギマギがちょっと勇作は多かったからな。

何せ今回も残念な事件が勃発するからね。

 

 

雌馬に尻をなめられる事件(笑)とかね。

どうやらその雌馬(ヨシコ)は若い男の子が

大変大好きだそうですが

最近はその若い子が通っておらず

勇作氏は見事にヨシコ嬢の犠牲になってしまったそうな。

あらあらまあまあ(笑)

 

 

他には勧誘のペーパーの

入部届受付先が

さいとう高校ですらない場所に

なっていたり(原因は勇作氏)

なかなか勇作氏は受難なのですよ。

 

 

でもそんなグダグダな本でもね

大事なことが書いてあるんだな。

これは子どもじゃなくて

大人もきちんと読んでほしいのね。

 

 

それはいじめの問題ね。

昨今はSNSも出てきたから陰湿になっているけれど

勇作の妹の梅乃はクォーターの血が色濃く出てしまったから

その見た目がゆえにいじめられたのね。

 

 

それって、やっていいことだと思う?

それだったら周りを見渡してごらん?

やせている人もいれば太っている人もいるし

髪の色だって様々よね。

みんなはその違うという変えられない理由で

いじめるのかな?

 

 

それとも気に入らないから?

それはいじめていい理由には何一つならないの。

その結果その子は本来送れるはずだった様々な事柄を

吸収できる時期を逃してしまうんだよ。

 

 

君たちにそれをする権利はあるの?

そういうことをして、許される事かな?

それは人の権利を奪う、犯罪なの。

 

 

でね、ここで梅乃が放つ言葉があるんだよ。

「謝っても消えないよ」

そう、そうやって踏みにじったことは、やってしまったら

消えないことなの。

絶対に消えないの、やられた方は忘れないの。

 

 

人を踏みにじった結果、他人に嫌われても

それはそれを選んだ君のせいだよ。

それを忘れないで。

 

 

これがすごく響くものだったのね。

他の勇作の先輩になってのドギマギした描写も

すごく初々しくてよかったけれども

いじめに対しての著者の描写は

すごく心に響くものがありました。

 

 

親御さんの対応も完璧なんだよね。

今のこの国では、隠すよね。

何のためにもならないし、逆効果。

大人が信頼されなくなるだけよ。

 

 

本当に小話的なものなので

さらっと読む方が吉かな。

続きが読みたいんだけどね。

長瀞君も妙鉱君も成長が楽しみだからね。

 

 

 

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