赤川次郎「ひまつぶしの殺人」 | こつこつ、しています(超雑読ブログ)

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なのでメンテナンスを入れられれば入れよう。

 

 

 

 

赤川次郎「ひまつぶしの殺人」

ひまつぶしの殺人
赤川次郎

光文社 1978年11月

by ヨメレバ

 

 

【感想】

ユニークなミステリー作品ですね。

あまり著者の作品は好きではない(トラウマ作家)のですが

そんなに気になりはしませんでしたね。

 

 

なぜユニークか?

それは主人公と警察官である正実を除けば

実は母親も、主人公の妹も、兄も

裏稼業の人だからです。

 

 

母親は窃盗団の女ボス、

妹は姿を変える詐欺師、

兄は殺し屋…何気にすごいメンツです。

だけれどもそうなったのは

一家の大黒柱を亡くしたが故なのです。

 

 

どうやらわけありの死に方をしたようなのですが…?

そして誰かがどうもはめてしまったようです。

 

 

今回はそこに謎めいた大富豪の持つ宝石が

絡んできます。

その謎の男が来日し、

VIPホテルに泊まることから

全てが動き始めるのです。

 

 

そう、裏稼業の人たちが

動かずにいられますかね?

もちろん、動くことになるのです。

かたや宝石をものにするために、

かたやどうやらその富豪は組織に不義を働いた(?)

様なので存在を抹消するために。

 

 

だけれどもそんな壮大過ぎるほどの計画は

思うようには絶対行かないことになっているわけで

まあまあ人がバッタバッタ死ぬんですよ。

何個もの顔がある美香が情報収集源に

使った男があっけなく殺されてしまいますしね。

 

 

主人公である圭介もこの裏稼業をする家族が

不安で不安で仕方なくて

そのホテルに変装(気を抜くとばれるであろう)して

入るのですが、まあ見事に巻き込まれますし

挙句の果てに殺人の嫌疑までかけられます。

 

 

一応2名のみ堅気なのですが

おいおいおいおい、圭介君、

どう見てもあなたがやってのけた行為は犯罪ですぞ。

やむを得なかったとはいえ思いっきり

警察官をまいて逃げてしまいますからね。

 

 

で、まあまあ人がバタバタ死んだり、

危うく家族が殺されかけたり、

宝石を奪うのに催眠ガスまで出てきたりと

まあまあ派手も派手なこの作品ですが

思わぬ真相が出てくるのです。

 

 

そう思うとある種真相に関して

キーとなる人物がはぐらかした理由も

分かる気がするんですよね。

もしかしたらなのですが、

当人、気づいていたんじゃないかな。

 

 

ただその真相に関しては著者らしい

タブーものになっています。

(私がトラウマになったのもこの要素をあるシリーズで

使われてしまったから)

 

 

面白かったけど

カオスで押している感じは

否めなかったですね。

悪くはない作品ですよ。

 

 

 

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