三浦しをん「星間商事株式会社社史編纂室」 | こつこつ、しています(超雑読ブログ)

こつこつ、しています(超雑読ブログ)

超少数派なスナッグをまといし
シネイド・オコナーの髪型にあこがれる
オトコオンナでございます。


テーマ:

明日は休養日だけど

有酸素がハード。

きちんとこなしてくるわよ。

 

 

 

 

三浦しをん「星間商事株式会社社史編纂室」

星間商事株式会社社史編纂室
三浦しをん

筑摩書房 2009年07月

by ヨメレバ

 

 

【感想】

編纂という言葉が出てくるので、

どこか舟を編むのような作品に

つながっているのではないか、と思っています。

 

 

だけれどもこのブログ、ご存知だとは思うけど

ベストセラー出てこないよねー…(自慢にもならん)

だからその作品は読んでません。

しかも有名作家の有名どころは

何をいまさら…な時期に出てきますので。

 

 

この作品は「同人活動」をある種テーマにしています。

主人公の幸代はひまーなこの社史編纂室にきて

仕事をする傍らで腐っている合同誌を

ちゃっかり印刷していたりします。

 

 

まあ、他のメンツも何気に濃いんですよね。

女子度満開なみっこちゃんや

ヤリチン男矢田とか…

ただね、このヤリチン矢田君は確かに

めちゃくちゃチャラいけど

よくよく読んでいれば本当は筋の通った

いいやつだとわかるはずです。

 

 

じつはみっこちゃんはこの矢田君に

恋心を抱いているのですよ。

だけれども矢田君はまあ軽くあしらっちゃう。

決して嫌いではないのです。

 

 

要するに、彼は彼女を幸せな関係に

してあげられる自信がなかったのですよね。

それは終盤にきちんと明らかになります。

あくまでもチャラいのは表向きだということ。

 

 

そして主人公の幸代にも

ちゃんと彼氏がいますが…

うーん、この彼氏は特殊なんだよな。

いわゆるね、何かを彼に追い求める人だと

絶対に関係は破綻しちゃう人。

 

 

だけれどもその良さをきちんと知ったうえで

あるがままの彼を受け入れられる人には

幸せしかないと思うのね。

いい加減に見えるけどとっても真剣な人。

ン?これ矢田君と似たようなもんだよね。

 

 

まあこれらの恋路は今回の事件ではサブ的なもの。

メインはこの星間商事の社史に関してですが…

うん、黒い方面に関しては

まあまあえげつないものです。

もちろん表向きの社史には書けませんが

なんとかしてこの真っ黒も真っ黒、汚れ落ちましぇーんな

事実を伝えようとするのです。

 

 

じゃあ何がいいかと言いますと…

ほら、身近に自費ならばできる手法がありますね。

…ということなんですよ。

 

 

で、どうやって伝えたかがまあすごいわよ。

どこかの掲示板でよくある

「ついうっかり」をやってしまうんですよ。

ほんとうについうっかりです。

しかもさも会社が書いたような感じにしているので

気づくのは遅れるおまけつき。

 

 

どうなったかは想像にお任せですが

無事では済まなかったでしょうね!!

 

 

 

 ←いつも応援ありがとうございます<(_ _)>

            よろしければポチっとお願いします。

 

 

本の詳細に戻る

 

 

miyanさんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

Ameba人気のブログ