渡辺よしゆき「新米大家VSおんぼろアパート赤鬼荘」 | こつこつ、しています(超雑読ブログ)

こつこつ、しています(超雑読ブログ)

超少数派なスナッグをまといし
シネイド・オコナーの髪型にあこがれる
オトコオンナでございます。


テーマ:

やっぱりデス系統のジャンルを聴くと

実に気分が高揚するのです。

よき。

 

 

 

 

渡辺よしゆき「新米大家VSおんぼろアパート赤鬼荘」

新米大家VSおんぼろアパート赤鬼荘
渡辺よしゆき

ごま書房新社 2013年10月

by ヨメレバ

 

 

【感想】

買った物件は、だれもが忌避したくなるような

超絶トンデモ物件だった…!!

そんな物件を、満室にするまでの

奮闘記がこの作品となっています。

 

 

この物件はいきさつにわけありが隠されているのです。

要するに、かかわった人間が

とんでもないやつでそのせいで

著者は数多くの余計なステップを

踏まざるを得なくなったのです。

 

 

要するに所有者の関係の人が

いい加減な施工をしたということ。

そして、それだけではなくて

この物件を本来所有していた人は

この物件で本来得られるはずだった利益を

受けることができなかったということ…

 

 

そりゃあ無気力になるだろうね…

だけれども本当だったらこんな死蔵せずに

しかるべき対応をすればよかったのに…

と思うけれどもその相手方にも

何らかの事情があったんだと思いますよ。

 

 

なので、この件に関しては予想の埒外ということで

裁判を起こしてある程度の額を

請求するということにはなります。

 

 

そのあとにも本当に笑えないクラスの

トラブルが発生します。

アシダカ軍曹案件があったり

いわゆる18禁案件が混じっていたり。

(これは秘蔵品になっていてとんでもないところから

発掘されてくるのです!!)

 

 

もちろん、著者は見事に沈~んに

なっていましたけどね。

そりゃあそうだろうよ、私でもそんな場面に

出くわしてしまったら沈~んになってしまいますがな。

 

 

もうこう書くと逃げ出したいぐらいに嫌な物件でしょ?

だけれども著者は逃げ出さず、あきらめず

心折れずに満室の悲願を達成するんですよ。

 

 

ここに、大事なことが隠されていて

淡々と積み重ねていくことの大事さを

気づかせてくれます。

 

 

何かと今の時代、一発逆転とか

そういうことが騒がれますね。

確かにそういう「運命の女神」に恵まれる人は

これだけの人がいるんですもの

あって当然だと思うのですよ。

 

 

だけれども、大体の人は

淡々と積み重ねをしていって

感性を磨いていき、悲願を遂げていくんですよね。

 

 

その部分を読んだ時に

長くて積み重ねの連続だった己が体の

肉体改造と重なりましてね。

ああ、そういうことだなと思いました。

 

 

不動産投資をしない人でも

この人が持っている心というのは

マネできると思いますよ。

当たり前のことを、着実に。

 

 

 

 ←いつも応援ありがとうございます<(_ _)>

            よろしければポチっとお願いします。

 

 

本の詳細に戻る

 

 

miyanさんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

Ameba人気のブログ