菊池良生「戦うハプスブルク家」 | こつこつ、しています(超雑読ブログ)

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今日は忙しかったですね。

土曜日までまだ忙しい日は続きます。

今日はその合間の息抜きに飲みますね。

おつかれさまでした。

 

 

 

 

菊池良生「戦うハプスブルク家」

戦うハプスブルク家
菊池良生

講談社 1995年12月 

by ヨメレバ

 

 

【感想】

これはタイトルとは少しばかり乖離があるかも。

結論から言ってしまうとこの三十年戦争、

ハプスブルク家は敗北を喫することになります。

まあ、それよりも人物譚の方が

面白いからなぁ。

 

 

三十年戦争という言葉からは

30年も連続して戦争をしていたの?

と思われがちですがそうではありません。

断続的に戦争が起きて

一連の戦いが終わるまで30年かかったから

三十年戦争なのです。

 

 

厳密に言いますと13回の戦争と10回の平和条約締結。

それを総括したものなんですよね。

じゃあなんぞかと言いますと…

宗教戦争ですね、宗教戦争。

 

 

あまり宗教が色濃いとは言えないわが国。

こういうのが原因となる戦争には

いかんせん感情がわきづらいものです。

概要はカトリックvsいわゆる異端系(プロテスタントとか)

なのですけどね。

 

 

どうして信仰する大元は同じなのに

こうもお互いを受け入れないのでしょうかねぇ。

解釈の違いがその人たちにとって

「相互理解モムーリ」という

ことなのでしょうが。

 

 

結局はそこにその特権職業の

「上回りたい、称賛されたい」

という欲望があるからこそ

こういう戦争って起きるのだと思います。

 

 

結局はどこかで妥協の精神がなければ

根本的な解決はないということ。

妥協できなかったからこそ

多数の国を巻き込んだ戦争になったのでしょう。

 

 

そしてそこにはやはりお金も絡みます。

戦争は金のにおいがプンプンするわけですよ。

だって兵を雇うにも金が必要ですものね。

そのためにこの時代からいわゆる「戦争ビジネス」

というのはしっかり存在していたわけです。

 

 

ただしそれはビジネスですので

勝てる見込みを実感できるところにしか

そのビジネスはやってきません。

なのでコロコロと配属先が変わるんですよね。

ある種おっかない要素でもありますね。

 

 

ここに出てくる人物は

教科書では決して出てきません。

せいぜいさ、三十年戦争という

名前しか出ないし、主要人物しか出ませんし

そんな数々の戦争も出しませんからね。

 

 

でもそれぞれにやっぱりドラマがあって

優柔不断が「もしも」なければ

こんなに戦争は長引かなかったという

事実も浮かび上がってくるんですよね。

 

 

でもその優柔不断がアンサーに

なってしまって

こんなに長引いてしまったわけで…

 

 

結末の方には

あるクラスタの人ならば反応する名称が

出てきます。

扱いはよろしくないですのであしからず。

 

 

 

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