あさのあつこ「さいとう市立さいとう高校野球部」 | こつこつ、しています(超雑読ブログ)

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今日は風の中行ってきましたよ…!!

無事に帰ってきましたし、

目的のものも全部買えました。

今日は酒盛りしますよ。

 

 

 

 

あさのあつこ「さいとう市立さいとう高校野球部」

さいとう市立さいとう高校野球部
あさの あつこ

講談社 2013年08月24日

by ヨメレバ

 

 

【感想】

著者の有名作品である

「バッテリーシリーズ」を

私は残念なことに読んでいません。

このブログがいわゆる超雑読を採用しているので

まあ、仕方がないね!!

 

 

でも、その作品を読んでいなかったのは

ある種幸運だったかもしれません。

どうやら一部評価をざっと見ていると

バッテリーを期待して読んだら裏切られた!!

という声がちらほら見えてきてしまったので…

(読書後に見ていますよ、私は何も知らずに読むのを

スタンスにしているので)

 

 

だけれども、確かに砕けた感じの野球小説なのは

否めないけれども、

多感な時期の少年の心のなかって

こんなもんじゃないのかな。

 

 

主人公の勇作は中学校までは

野球をやっていたけれども

高校になったら「やらない」と

心に決めていました。

 

 

なぜそうなったかは気持ちがわかるんだな…

私が高校に部活をやらなかったのと

同じ目に勇作は遭っているから。

いわゆる「クズ教師」にあたってしまったのね。

 

 

私の場合は執着心の塊だったけど

勇作の場合もほぼ同じかな。

いわゆる根性系の糞監督だったわけね。

 

 

そういうのにあたって彼はそのクソに

ひどい言葉をはかれたわけなのね。

というか試合は誰だって一生懸命なのにね。

練習が足りないとかさ、もうどうかと思うの。

こんなことがあったら野球したくなくなるよね。

 

 

でもね、さいとう高校の野球部は

そうではなかったのね。

自分自身に語り掛けるような

そんな野球なのね。

 

 

そして、意見を出すことによって

どうすれば勝てるかという

あの糞監督とはまた違った野球をするのね。

それがうまくかみ合ったせいか

さいとう高校は強豪校にも食いつけて

負けてもそれを分析できる部活に成長したの。

 

 

それが鈴ちゃんのおかげね。

彼は野球部のマネジャーだったけど

ちゃんと選手を育てる手法を

知っているのよね。

 

 

確かに強豪校(2回出てきます)のような

強い人は集められないけど

それを分析できるだけのことはできるし

弱いところを突くこともできるわけで。

 

 

だからこそ1回は1点差まで追い詰めたわけです。

何だろう、彼らの熱意をきちんとくんでいるのが

やっぱり強いのよね…

 

 

ちなみにこの作品は様々な社会の問題点も

さりげなく指摘しています。

それと少し?と思える点が出てきます。

たぶん再読すれば気付くやつかな。

どストライク世代のYA世代ならば。

 

 

特に勇作の妹のことに関しては

すごく考えなきゃいけないことで

SNSでもその差別的な扱いに異を唱える人が

増えてきました。

 

 

見た目じゃないんだよ。

そこに住んでいて、その国籍ならば

見た目は関係ないものね。

そう、それは当たり前なのに

オトナはできていないから、子供もできない…

考えないといけないよね。

 

 

 

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