桃井かおり「賢いオッパイ」 | こつこつ、しています(超雑読ブログ)

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シネイド・オコナーの髪型にあこがれる
オトコオンナでございます。


テーマ:

寝る前に仕上げてから。

明日は通常の恐ろしい下半身。

スクワットで子鹿になってきまーす。

 

 

 

 

賢いオッパイ
桃井かおり

集英社 1999年09月30日

by ヨメレバ

 

 

【感想】

いい作品だなぁ…

やっぱり彼女は独自の感性を持っていて

それを溶かし込めるからこそ

桃井かおりとして輝いているんだな、と思いました。

 

 

そして一番感じていたのは

恋の多さですよ。

その中にはいわゆる法に引っかかるギリギリの

グレーなものも存在します。

 

 

ただそれは彼女が純粋にその恋した人を

育て上げる、いわゆる黒いものではないと思ったの。

なぜそう感じたかというと

その恋人は年を取るたびに

その成長を喜ぶような描写が

なされていますからね。

 

 

何だろう、そこには純粋な愛が

はぐくまれていて、なんだかそれに横やりを入れて

ぶっ壊したくなる気も失せてしまうのよね。

 

 

ただその反面、いわゆる

惰性で付き合うだメンズもいたようですけどね…

まあ確かにそれは「負の歴史」だったのかもしれませんが

彼女にとっては完璧に「輝かせる糧」に

なったに違いありません。

 

 

他にメインとなっているのは

ロケでアフリカに行くことになったときに書かれた日記。

冒頭で著者は食べものに欲をはった(!!)がゆえに

防寒対策を怠ってしまい

なかなか大変な目に遭ってしまっています。

(どうやら事前の注意書きに書いていたようですが

著者はそれを面倒になり読まなかったようで…)

 

 

やはり国が違うと全然何もかも違うんですね。

そこではやはり言われるのは

むやみな同情は逆効果だということ。

著者もそのやってはいけないことを犯しているのです。

結果は…いわずもがな。

 

 

悲しいけれどもこういう時、

私たちは何もできないのです。

してもいいけれど個人でそれはやってはいけなくて

その場しのぎは絶対いけないわけです。

なぜかはその人たちのためにならないわけで。

 

 

それはだいぶ前に読んだ本で書いてあったことです。

不条理に感じるけれどもね。

でものちのちを考えると、ね。

 

 

そして後半の方では小説と

いわゆる台本が出てきます。

どちらもシュールなものです。

だってコロッと終わってしまったり

さくっととんでもないことをやらかしているんですもの。

 

 

だけれどもあまり不愉快にはならないんだから…

才能があるんだな、と感じました。

 

 

 

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