坂野潤治「明治デモクラシー」 | こつこつ、しています(超雑読ブログ)

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明日でようやくトレ禁が終わります。

まあ、怠惰に過ごさせていただきましたね。

はい、その翌日からさっそく2回構成きまーす。

残酷っ!!

 

 

 

 

坂野潤治「明治デモクラシー」

明治デモクラシー
坂野潤治

岩波書店 2005年03月
 

by ヨメレバ

 

 

【感想】

タイトルを見て思わず「???」となったのでは

ないでしょうか。

おいおい、その言葉何ぞ聞いたことがないぜ!

誤植じゃないのかぁ?とかね。

 

 

答えはノーです。

ちゃんと明治にそういう大きな変化があった

ということに基づいて著者は

解説を行っているのですから。

 

 

ただし、私はこの手の歴史は大変不得手ですので

この一連の出来事がいかほどか、

ということには興味があって読む人たちの

それぞれの意見にお任せしたいと思います。

 

 

ただ、新たな時代の風が吹いたときに

新たな制度を導入しよう、

国を変えてゆこうという人たちが

数多くいたことは事実で、

そして明治に憲法を作ろうともしたのです。

 

 

しかしながら、それはその時代には

なしえることができませんでした。

これはいつの時代でも(昔でもよ)起こることですが

彼らの思想はその思想を受け入れるためには

早すぎたのです。

 

 

そして、人と人とのすれ違いもまた

それらの制度から自ずととおざかる結果と

なってしまったようにも思います。

それがあの福沢諭吉ですらやらかしているんですから。

知的な人が犯しやすい罠に

はまってしまっているんですよね。

 

 

で、この本にはとても突き刺さる部分があるのです。

いわゆる国の汚点はもうここから

始まっているも同然なのです。

いや、当初は確かに「確実な要素としての」制度だった

ことは間違いのない事実なのです。

 

 

だけれどもこう100年以上経過しますと

それが「その地位だから役に立つ」から

「その地位を悪用して荒稼ぎ」へと変化するのです。

ええ、おわかりでしょう。

天下りなんですよ。

 

 

つまり…確かにその地位に上り詰めたことは

すごいことでしょうが、今となっては

そうでない人でも腕を持つ人がいるということ。

黒い方面を悪用するのならば…知りませんけどね。

 

 

そして国会の図式も…

いわゆる黎明期には二大政党制を掲げようとしていました。

今ですか?実質二大政党制と言っても

おかしくないんじゃないかなぁ。

(まあ、かの党がクラッシュしたから二大ではないか)

 

 

こう見ると結局明治デモクラシーの焼き直しの

大正デモクラシーの時代と

何ら変わりがないわけでして…

そして、その後にたどった壮絶な暴走を

見れば…どうにかしないといけなくね?

とはなるわけですよね。

 

 

でもどうすれば、それを変えられるか…

答えは見いだせないのも事実なんですよ。

 

 

有名な人物が結構出てくるので

読んでおいて損はないはず。

 

 

 

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