吉田雄亮「逢初橋」 | こつこつ、しています(超雑読ブログ)

こつこつ、しています(超雑読ブログ)

超少数派なスナッグをまといし
シネイド・オコナーの髪型にあこがれる
オトコオンナでございます。


テーマ:

今日は結局有酸素いけなかったよー。

まあ、明日確定ならば行きます。

 

 

 

 

吉田雄亮「逢初橋」

逢初橋
吉田 雄亮

祥伝社 2010-03-11
売り上げランキング : 132438

by ヨメレバ

 

 

【感想】

今回は珍しかったなぁ。

なぜならば、明らかに悪そうな悪党が

今回はまあ出てこないんですよね。

 

 

あ、一応はいるんですよ。

錬蔵たちが巻き込まれる羽目となった

田中家のお家騒動に紛れて

己の欲を見たそうとする悪党がね。

 

 

でも、今まで出てきた作品から比べれば

正直に言ってしまえば「小物」感が漂っているのは

否めないんですよね。

確かに悪党の中の一人は「剣の腕の立つもの」

ではあったものの、錬蔵の前に立てば

赤子も同然でしたからね…

 

 

で、なぜお家騒動が起きてしまったかと言いますと

後継ぎと目される男二人が

まあまあことごとく「適正なし」なわけですよ。

いわゆる政を取り仕切る力がないというわけ。

 

 

なので結局そのままでいれば

取りつぶしという憂き目を見る羽目となります。

でもね、この二人じゃあどうにもできないのよ。

ほーんと見ていて飽きれちゃうぐらいに

彼ら取り仕切れないんだもの。

 

 

しかも跡継ぎを残せそうな

「女性に対してハングリー要素」も

へったくれもあったものじゃないわけ。

だって一方は僧職になってるんだもの。

もう望めませんよ。

 

 

で、次期候補になるのはやむを得ません。

女性ですよ。

彼らの妹の方が本当

適正バリバリなんだよね。

 

 

まず深町鞘番所のドンを見ても

まったく臆しないし、

終盤でこのお家騒動を起こした

張本人たちと対峙したり

その前に彼らの傀儡と化していた者たちと

対話しても決してひるんだりもしないんですよ。

 

 

ちなみにこの姫君(菊と言います)は

黒幕がついぞ姫君を亡きものにしようとしたとき

その黒幕を錬蔵に討つように命じるのです。

 

 

だから結局菊姫にお家を任せれば

田中家は安泰なわけでして…

ただし!!彼女の伴侶となる人は

超絶大変な目に遭われるのではないでしょうか?

 

 

前巻で心に深い傷を負った

溝口もかなり深くこの事件にはかかわっています。

何せ関連場所に隠れていましたからね。

(傷は実はさほどじゃなかったわけでして)

 

 

そして、終盤にはついぞその心の迷いを

解き放つこととなります。

鞘番所の一員として

弱きものを守ることを決意するのです。

 

 

今回は出し抜かれる箇所も1つしかないので

あまり読みごたえはないかも…

 

 

 

 ←いつも応援ありがとうございます<(_ _)>

            よろしければポチっとお願いします。

 

 

本の詳細に戻る

 

 

miyanさんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス