高橋昌明「平家の群像」 | こつこつ、しています(超雑読ブログ)

こつこつ、しています(超雑読ブログ)

超少数派なスナッグをまといし
シネイド・オコナーの髪型にあこがれる
オトコオンナでございます。


テーマ:

今日は足にまだ異変があるのでやりません。

有酸素のみ行ってきます。

 

 

 

 

高橋昌明「平家の群像」

平家の群像
高橋 昌明

岩波書店 2009-10-21
売り上げランキング : 95467

by ヨメレバ

 

 

【感想】

おごる平家久しからず…

この言葉はよく聴いたことがあるのではないでしょうか。

だけれども、この言葉が出てくる平家物語は

あくまでも物語。

史実はどうだったのでしょうか…

 

 

これは他の方の感想でも言われていますが

一度出た有名な物語は

それだけ大きな影響力を及ぼします。

なので、あからさまに平家が悪者のように

記述されているきらいもあるのです。

 

 

だけれども、平家を滅ぼした源氏も

実は同じような運命をたどっているんですよ。

しかも行ったことは何ら平家と変わらないというね。

歴史は繰り返す、の見本だと思います。

 

 

で、本編では栄華を極めた清盛の時代

そして肝心かなめの清盛を失い、

その栄華に陰りが見えた時代が扱われています。

 

 

本当、どの歴史でもそうなのですが

多大なる影響を及ぼした人間が

亡くなってしまうと、埋め合わせって本当に

難しいお話なんですよ。

 

 

じゃあそういう人材を見つけるなりしろよ!!

と思うことでしょう。

だけれどもそういう安泰の時代に

備えを真剣にする人って皆無に近いと思うのです。

彼らの栄華の時代はそうだったのでしょう。

 

 

そして死後、息子たちが平家を担っていくこととなりますが

やはり穴は大きかったのでしょうね。

何しろ致命的と言えるのが法皇のとんずらを

平家側が見抜けなかったことでしょうね。

 

 

まあ、その前からその繁栄をよく思わない人が

だんだんと増えていてその反乱因子を

抑えることができていなさそうな感じでしたが。

それだけ栄えるということはリスクを伴うことなんですよね。

日本はそういうのを良しとしないですが、

これは他の国でも根本は同じことだろうと思います。

 

 

そして、だんだんと平家側には戦死者が増えていき、

ついぞ運命の時を迎えることとなります。

平家滅亡の時、壇ノ浦の戦い…

 

 

ここでも歴史の歪曲があって

特定の人物を悪しざまに言う平家物語の版が

あるみたいです。

真実の姿は決して悪くはないのにね。

平家そのものがその時代のその一族が嫌いな人には

汚く見えたのでしょうね。

 

 

うん、物語が有名であるほど

真相は闇の奥に葬り去られちゃうのかも。

あくまでもエンターテイメントで

真実は…なわけですよ。

それは有名作家の歴史小説でも

言えることね。

(結構それも人物像に良くも悪くも影響を

与えちゃってるみたいよ)

 

 

 

 ←いつも応援ありがとうございます<(_ _)>

            よろしければポチっとお願いします。

 

 

本の詳細に戻る

 

 

miyanさんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス