アンナ・マクリーン「ルイザと女相続人の謎」 | こつこつ、しています(超雑読ブログ)

こつこつ、しています(超雑読ブログ)

超少数派なスナッグをまといし
シネイド・オコナーの髪型にあこがれる
オトコオンナでございます。


テーマ:

超歩きすぎたため足を故障しました。

炭水化物を抑えるお昼のための

名誉の負傷であります!!←バカという

 

 

 

 

アンナ・マクリーン「ルイザと女相続人の謎」

ルイザと女相続人の謎
アンナ マクリーン

東京創元社 2008-01
売り上げランキング : 1341192

by ヨメレバ

 

 

【感想】

あー…私の苦手な作品だ、これ。

パトリシア・ハイスミスと同じテイスト。

あの人の作品女々しくて嫌いなんだよ…

なぜならば女々しいからなんですよね。

ドロドロしていてねちっこくてネバネバしていて。

それがミステリーという面白みを打ち消しちゃう気がして。

 

 

実在の人物を探偵役にしています。

ルイザという人物。

若草物語の著者です。

そんな彼女が友人の死の真相を確かめるために

奔走します。

 

 

上流社会が絡んでくるので

舞踏会も出てきます。

だけれどもルイザたちはそういうのを望まないのです。

だから舞踏会に出席しても

やたら華美な格好を好みません。

 

 

そして彼女は慈善事業にもかかわっています。

これがとっても生々しいというか

社会の暗部を扱っているのです。

 

 

そう、女性は当時扱いがとてもよくありませんでした。

特に少女をだまして慰み者にし

妊娠させてしまう男が後を絶たなかったのです。

そんな女性たちを支援していたのがルイザの家族でした。

 

 

これすごく胸が痛むんですよね。

性暴力に関しては女性が必ず悪い言いますが

本当に悪いのはその抑制が効かない方じゃないかな。

(もちろん逆の例だって悪いのはする側)

 

 

この中には一人の少女が出てきますが、

この少女はいわゆる春を売る女性でした。

だけれども阿片を使われ、暴力を振るわれたのです。

その結果、妊娠してしまったわけで。

 

 

本文中ではこの男性はよく読めば判明します。

最低ですよ。

で、これも明言はしていませんが

実はルイザが手を尽くしてこの少女を幸せにしています。

 

 

友人の溺死事件はやがて

友人が隠し通してきた悲しい過去をあぶりだします。

その悲しい出来事のせいで彼女は

殺される羽目となってしまったのです。

 

 

犯人は…もうね、狡猾だし

たらしだし…

だけれどもね、きちんと鉄槌は降ろされます。

そこに金魚の糞のようにくっついていたやつ

もろともね。

 

 

ちゃんとミステリーの法則にものっとっているけど

所々出てくる女々しさが

面白さを邪魔しちゃうのよね。

特にゴシップ系ネチ女はいらなかったなぁ。

読んでいてただただイライラさせられたから。

 

 

なぜか知らないけど、この続き物は

アダルト指定になってるのよね。

まあ、扱っている内容が内容だしなぁ。

 

 

 

 ←いつも応援ありがとうございます<(_ _)>

            よろしければポチっとお願いします。

 

 

本の詳細に戻る

 

 

miyanさんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス