吉田雄亮「紅燈川」 | こつこつ、しています(超雑読ブログ)

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今日は有酸素は天気に確定要素を

見出すことができなかったため休みました。

ネッコ歓喜。そうだよなぁ。いつもいない時間に

いるからね。

 

 

 

 

吉田雄亮「紅燈川」

紅燈川
吉田 雄亮

祥伝社 2008-12-11
売り上げランキング : 409144

by ヨメレバ

 

 

【感想】

大滝錬蔵、大いに悩む―

今回は順調に行っていた事柄が

敵に先を出し抜かれたりし、

ことごとく後手に回ってしまいます。

 

 

彼は彼を慕ってくる人には

本当にいい人なのですが、

人を育てる、という点では劣るのです。

 

 

それは同心の例の四人組の扱いに

苦慮しているところからもうかがえます。

そう、彼らはかつて奉行所にいたのですが

要するに「使えないやつら」扱いされてしまい

この深川にやってきたのです。

 

 

この期に及んでもまだ自分の「ダメさ加減」を

認識できないものも見受けられるのです。

そう、鞘番所の任務は決して派手ではないのです。

悪党のアジトに行ったからってはいおしまいとは

いかないのですよ…

 

 

今回はさすがの錬蔵も手こずる相手が出てきます。

その名は「行徳の万造一家」。

深川に嵐をもたらす超悪党なのです。

 

 

なぜかと言いますと…

とにかくやり口が残忍なのです。

しのぎを削りあう他のやくざ者たちを

「物理」で消し去ってしまうのです。

ようするに、み・な・ご・ろ・しです。

 

 

その手口も残忍で、

2つのやくざ者の集団が消されるのですが

1つは17人皆殺し(でかい俵に隠される)

もう1つはいちゃもんを付けたのち皆殺し…

 

 

もうね、あまりに粗すぎてどうにもならないんですよ。

しかも30人もの集団(!)の中には

とてつもない剣の腕の奴も紛れていて

一筋縄では絶対行かないのです。

 

 

今回は陰の主役はお紋となります。

事件の発端は君奴という女の水死体が

あがったことから。

 

 

彼女は男をとっかえひっかえするし、

性格も扱いづらいことから

深川での評判はいいとは言えませんでした。

しかも金遣いも荒いときていました。

 

 

だけれども、お紋はそれが純粋な心から

来ることを知っていたのです。

家の事情もあったようですし…

 

 

だけれども、この悪党のせいで

彼女は殺されてしまったわけで。

さらにこの悪党に苦しめられた人間は

たくさんいたようで…

 

 

この悪党ですが、もちろんのこと

きちんと錬蔵の裁きの剣を受けることになります。

今までにない悪党でしたね。

まさに「人の心のないやつ」でした。

 

 

 

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