フランク・シェッツィング「深海のYrr(中)」 | こつこつ、しています(超雑読ブログ)

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超少数派なスナッグをまといし
シネイド・オコナーの髪型にあこがれる
オトコオンナでございます。


テーマ:

今日は下半身パーツで。

特殊なスクワットは苦行だ!!

だけれども鍛えられているわね。

うん。

 

 

 

 

フランク・シェッツィング「深海のYrr(中)」

深海のYrr(中)
フランク・シェッツィング

早川書房 2008-04-23
売り上げランキング : 334331

by ヨメレバ

 

 

【感想】

【注意】この小説にはある災害を彷彿とさせる

表現が含まれます。しかもかなり生々しく。

そのためそれらにトラウマを抱える人のこのシリーズの

読書は推奨しません。

 

 

この警告は入れるか正直迷いました。

ただ私が利用しているサイトでも少数ながら

その部分の表現に恐怖を覚える人がいました。

なので冒頭にこの文章を入れさせていただきました。

 

 

ついぞ海が人間へ襲い掛かります。

ゴカイの大量発生から始まった異変は

ヨーロッパ国内だけにとどまらない変化を

もたらすことになります。

 

 

ありとあらゆる場所で船が海洋生物に

襲われて沈没の憂き目を見ます。

挙句の果てにはイワシがモンスターになったりするのです。

意志を持って人間に歯向かえば

人間の技術すら、塵にすぎないのです。

 

 

そして、ロブスター事件がありましたよね?

あれがなんとアメリカに上陸します。

今回はカニという生き物を借りて。

もちろんパニックへと陥ります。

 

 

ここにきてこれら一連の技術が

あるプロジェクトを悪用したものではないか?

という嫌疑がかかります。

 

 

それは、上巻でアナワクにずっと

たてついた男がいたでしょう?

その男がかつてかかわっていたのです。

ン?と思うでしょう。

 

 

本来はアナワクも、グレイウォルフも

海洋生物を純粋にすいていました。

だけれどもグレイウォルフはかつていた軍で

あるとんでもないものに海洋生物が利用されることに

絶望したわけです。

 

 

それは本文を読んでほしいのですが、

もうありえないお話です。

一体全体、人間という生き物は

どれだけ思い上がっているんだ!!ということですわ。

 

 

そりゃあ彼が壊れてしまうわね。

それを止めることができなかったわけだし。

心をどれだけ切り裂かれたのだろうね…

 

 

で、アナワクの心の傷も

ここで明らかになってきます。

彼はイヌイットだったわけです。

だけれども、文明の侵入により

彼らは住むところも、生活も追われてしまったわけで。

 

 

そして彼の父親はそれを阻止しようとして

心を砕かれてしまって

酒浸りになり、妻まで自殺させてしまったわけで。

最後は不摂生によりなくなります。

 

 

全ての日とは違いがあり、風習も、住む場所も

違う―それを理解していれば

アナワクの父親は死なずに済んだのかもしれませんね。

だけれどもそれを侵入者は排除してしまった…

 

 

最後はついに諸悪の根源を追い求めて

様々な科学者、軍関係者、CIAが動き始めます。

何が海を変貌させたのか…

 

 

すんごい気になるなぁ。

ただ、この巻は本当に

リアルな津波の表現があるので

読書注意です。

(引き波の表現がきちんと調べているなと思ったから)

 

 

 

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