白井英「蟻帝伝説クリスタニア」 | こつこつ、しています(超雑読ブログ)

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シネイド・オコナーの髪型にあこがれる
オトコオンナでございます。


テーマ:

今日は超寒いみたい。

これは首もきちんと覆っていかねばならないな!!

きちんと防寒対策します…

 

 

 

 

白井英「蟻帝伝説クリスタニア」

蟻帝伝説クリスタニア
白井 英

メディアワークス 1998-08
売り上げランキング : 454962

by ヨメレバ

 

 

【感想】

原作部分にご注目、

そう、ロードス島戦記のあの人が関わっています。

本当は完結させる予定だったようですが

恐らくレーベルとの折り合いがつかなかったのかな?

このレーベルでの完結はされないまま終わってしまった

シリーズです。

(Web上で完結させたとか何とか)

 

 

レーベル選定が不幸だったような気がしてなりません。

ちなみにこの本、このブログでは珍しく

購入本で、帯には私の大好きなシリーズの刊行予定が

書かれていました。

 

 

この作品の下地はTRPGのリプレイとなっています。

ただ、私はこのリプレイ作品は

好きではないのでスルーしていますけどね。

あまり興味のない世界なのでとっつきづらくて…

 

 

この物語で要となるのは「自分で行動するか」

これは、今回は悪役となるレードンもそうですが

他のある種メインのヘタレ青年も

このテーマに絡むことになります。

 

 

まあヘタレ青年がメインと言っても

差支えないんですけどね。

 

 

で、このヘタレ青年は

カルーアというのですが

まあおどおどしてどうにもならない子です。

決心はついているのにそれを行動にできないわけで。

 

 

なので彼の職場では

冷たい目で見られるという事態になっているわけです。

どの世界もだけど自己保身に走って

何もしない人ってバカにされるのよね。

 

 

でも彼は本当は確実な剣の腕を持った

勇気を持っているはずの青年なのです。

だけれども自己保身に走るために

それをいかしきれていないわけで。

 

 

それはふとしたきっかけでともに旅をすることになる

フィランヌ一行の一人に指摘されるのです。

確かに、彼には複雑な事情もあったけれども

それは理由にはならないわけで。

 

 

その一方でレードンはある部族のために

誤った行動をとることとなってしまいます。

いわゆる思想を力で押し切ろうとしたわけで。

 

 

だけれどもそれは、彼が庇護しようとした民族の

あるメンバーによって反旗が翻されるのです。

それでもなお、レードンは強行しようとしますが…

 

 

剣と魔法が出てくる正統派な作品です。

カルーアの成長物語でもあるとともに

力一辺倒では国の平定はかなわないものである、

という教訓も教えてくれます。

 

 

うん、レーベルが悪かったとしか言えないなぁ。

この手の作品は大体スニーカー文庫とかのほうが

まだ続けられたはずなんだよね。

電撃文庫ではもうテイストには合わないのよ。

たぶん原作者もそこに気づいたんだろうなぁ。

(TRPGありきのそれは、下火になっていくと…)

 

 

うん、完結した形で

これ読みたかったなぁ。

(ただこの作品は1作目じゃないよ、単体で読めるけどね)

 

 

 

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