エドマンド・クーパー「アンドロイド」 | こつこつ、しています(超雑読ブログ)

こつこつ、しています(超雑読ブログ)

超少数派なスナッグをまといし
シネイド・オコナーの髪型にあこがれる
オトコオンナでございます。


テーマ:

休養を堪能する日。

だけれども足元はお休みにならんのだけど。

こらデブネッコ、重たいぞ。

 

 

 

 

エドマンド・クーパー「アンドロイド」

アンドロイド
エドマンド・クーパー

早川書房 1976-11
売り上げランキング : 910192

by ヨメレバ

 

 

【感想】

これ、とてもおっかないお話だと思うのね。

だって、時代はね、ここまで極端ではないけど

だんだんと仕事はこういったAIに

とってかわられるようになっているからね。

 

 

ただ、この世界軸の場合では

「九日間のトランキライザー」といういわゆる

核戦争が起こったために人間が減ってしまったわけね。

それでロボットに頼らざるを得なくなってしまったわけ。

 

 

主人公のマーカムはこの戦争が起きた146年前に

不慮の事故によって冷凍保存になってしまって

そこから復活してきた「過去の人」

どうやら146年後のロンドン(現ロンドン共和国)にも

マーカムと同じ形でよみがえった人は痛みたい。

 

 

その22世紀の世界はまさにアンドロイドがすべてを

やってのけるような世界で

成人男女は等しくアンドロイドをもつ世界なわけで。

 

 

で、マーカムが与えられたのは

マリオンAというかつての妻に似せた

アンドロイドだったわけ。

 

 

末尾のAというのは何かは物語を

追っていくにつれて明らかになってきますし、

マーカムがこの22世紀の世界で

どのような扱われ方かが理解できるはずです。

 

 

これは予想通りの展開をたどるけれども

やはり人って、何か「やり遂げるもの」がなければ

何かが狂ってしまうのかもしれませんね。

 

 

確かに、アンドロイドが当たり前のようにいて

もうすでに懐柔されてしまった世界

(いわゆる精神面にもこの世界は干渉がかかっています)では

それは当たり前なのでしょう。

 

 

だけれどもマーカムは、それは相いれられなかった。

何よりも我慢ならなかったのは

高度なアンドロイドのソロモンに

あからさまな敵意を持たれたから。

 

 

それゆえにマーカムは敵対する立場を

取ることになるのです。

それとマリオンAは高度なアンドロイドゆえに

別の感情というものを

理解する力にもたけていたからです。

 

 

それは、アンドロイドが持ちえなかった

愛という感情とでもいえましょう。

殺人アンドロイドに反旗を翻したのは

彼女だったのですから。

 

 

でも、彼女は賢いから知ってしまったんですよね。

人以上には絶対になれないということを。

これはおそらく、どの世紀だろうが

不可避のように思います。

 

 

で、この本は本の裏をまじまじと見つめないでください。

ダチョウ倶楽部のオチのようなやつでなくて

本当に。

仮に間違ってまじまじと文章を追って

怒り狂われても私は責任を負えません。

あしからず!!

 

 

 

 ←いつも応援ありがとうございます<(_ _)>

            よろしければポチっとお願いします。

 

 

本の詳細に戻る

 

 

miyanさんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス