山鳥重「『わかる』とはどういうことか」 | こつこつ、しています(超雑読ブログ)

こつこつ、しています(超雑読ブログ)

超少数派なスナッグをまといし
シネイド・オコナーの髪型にあこがれる
オトコオンナでございます。


テーマ:

今日で日々のトレーニングはひと段落。

明日はほぼ休養日のため。

明後日はフルコースでしたわオホホ。

で、うちの猫兄弟にこたつをとられました。

 

 

 

 

山鳥重「『わかる』とはどういうことか」

「わかる」とはどういうことか
山鳥 重

筑摩書房 2002-04-01
売り上げランキング : 22219

by ヨメレバ

 

 

【感想】

当たり前のように起きている「わかる」

といった事柄。

学びのみならず、技術に関しても

よく使われる言葉かと思います。

 

 

だけれどもこの「わかる」ということが

起きている時って、

何が起きているのか…

そういうことって詳しく突き詰めたことって

ないと思いませんか…?

 

 

どうなっているかを脳科学で説明してみた、

というのがこの本となります。

分かる、と言っても本当にさまざまな種類が

ありますからね。

 

 

例えば空間把握とか。

これ、私あまり得意ではないんですよね。

(図) この形と同じものを選びなさい。

という問題、よく見かけませんか?

これ本当に苦手。

 

 

というか私の場合は怠惰な一応人間なので

途中で思考をやめるという

まあよろしくないことをやってのけるのです。

いちばんいけないことですね、はい。

 

 

じっくり頭を凝らせば何とか解けますが

瞬時にパァン!!とはでないタイプです。

不得手ですよ。

 

 

だけれども、これが何らかの原因で使えなければ

道筋を理解することが不可能に

なってしまいますね。

つまり方向音痴の人は

この能力が…ということでしょう。

 

 

他には事柄の整理をしないとわからなかったり

その段階はわかっているけど

詳しく解明しなければわからないものだったり…と

分かるにもいろいろなタイプがあるわけで。

 

 

この中の例にはのちに当たり前になったことが

どうやって解明されたのか

というのも出てきます。

細菌の発生はどうして起こるか、ということや

傷を治すためにはどうすればいいのか、とか。

 

 

これらは当たり前に今はわかることですが

分かるまでには

途方もないプロセスが必要だったのです。

つまり、あらゆるものの進歩って

「わかる」の積み重ねなのよね!!

 

 

で、この分かるのプロセス以外にも

興味深い記述があります。

恐らく著者的には

理解できる人の脳は素晴らしいと思っているけど

それを愚かな手段で理解してしまえば

人を傷つける悪夢になるということ。

 

 

遠回しな批判ですが

2つの組織にその批判を向けています。

どちらも誰もそれを止めなかったのでしょうね。

片方は、自分が考えを持てなければ

いけない国のはずなのに起こってしまったこと…

 

 

内容的にはあまりなじみのない領域ですので

理解しづらいきらいはあるでしょう。

でも、わかるという事柄の中で

何が起きているか知ることって

面白く感じるはずです。

 

 

 

 ←いつも応援ありがとうございます<(_ _)>

            よろしければポチっとお願いします。

 

 

本の詳細に戻る

 

 

miyanさんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス