原田マハ「ロマンシエ」 | こつこつ、しています(超雑読ブログ)

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なんか天気が悪い模様。

 

 

 

 

原田マハ「ロマンシエ」

ロマンシエ
原田 マハ

小学館 2015-11-25
売り上げランキング : 257386

by ヨメレバ

 

 

【感想】

お、おうですね…

まさに、騒がしいという感じでしょうか。

で、心の声がやけにダダ漏れですってば。

 

 

主人公の美智之輔はいわゆる

約束されたレールの上を強いられる運命でした。

そう、父親が政治家だったから。

 

 

だけれども、彼はそれを良しとしませんでした。

そう、美術の世界にかかわりたいという

夢があったから。

 

 

しかしながら彼はその出自と

己が抱えている心と体の性の相違のため

どこか自分の思いを、

心の中に閉じ込めてしまいました。

 

 

それは彼がひそかに思う高瀬の前でも同じ。

憧れの先輩にその気持ちを伝えることも

ままなりませんでした。

 

 

ひょんなことから彼の作品は賞を取り

フランスに行く機会に恵まれました。

ここで才能を開花させなければ

彼は家のレールに乗らなければならないのです。

 

 

だけれども、その決死の勝負は

夢破れることになり…

 

 

でも、美智之輔は

憧れの人に奇跡的に出会えるんですよ。

彼の好きな暴れ鮫シリーズの作者に。

ン?なんかこのシリーズ、誰かの作品に

酷似しているがまあ気にしないでおこうかしら。

 

 

で、その作者は若い時からこのシリーズに

縛られざるを得なくなり

そこから逃れたかったわけで。

それゆえにフランスに逃げてきたわけで。

 

 

でも、どうやらこの中の方(愛称ハルさん)は

様々な人に追われているようで。

約2名ほど。

そのうちの一人はハルさんを

追い詰めた張本人です。

 

 

実はハルさんは長期連載があだとなり

爆弾を抱えてしまっているのです。

そして、思い通りに描けないもどかしさも

それに拍車をかけてしまったのです。

 

 

柯と言えばこの追い詰めたやつは

好き勝手放題やっていたわけで。

あ、こいつに関しては

ちゃんと美智之輔が2回もやっつけてくれています。

 

 

美智之輔もハルさんも

弱いと言っているけども、弱くなんかないなぁ。

ちゃんと一歩を踏み出しているのよ。どちらも。

美智之輔は本当にやさしい心を持ったオトメンね。

 

 

愛していた人の気持ちを素直にくんだからこそ

しつこいことはしなかったわけで。

何だろう、いいやつなのよね。

ただ、妄想は超ダダ漏れ(笑)

 

 

最後はいい終わり方じゃないかしら。

ふっきれたからこそ

彼は一歩を踏み出せたわけですし。

そしてハルさんも…

 

 

いい作品だけど、まあうるさいうるさい。

こういうのは嫌いじゃないけどね。

 

 

 

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