下山進「アメリカ・ジャーナリズム」 | こつこつ、しています(超雑読ブログ)

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いろいろなジャンルに浅く手を出しているけど

だんだんと規制が厳しくなるのを

目の当たりにしています。

まあ、あの界隈はグレーを維持するのが妥当だからね。

 

 

 

 

下山進「アメリカ・ジャーナリズム」

アメリカ・ジャーナリズム
下山 進

丸善 1995-02
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by ヨメレバ

 

 

【感想】

ちょっと出版年が古いので

リアルタイムではないのが欠点ですね…

これは新書の宿命だと思います。

 

 

ですが、著者がこの本の後半で

危惧していた事態は現実に起きてしまっています。

ここではネットに関しては出てはきませんが

コンピュータに関しては出てきています。

 

 

この本に出てくるアメリカ国内を震撼させた

記事に関してもたしかにコンピュータは使われています。

だけれどもそれは過去の事柄の解析のために

コンピュータをサブ的に使ったにすぎず

他の部分は実際の調査が関わっています。

 

 

つまり、足で稼いでいて信ぴょう性も

そこそこ高いということ。

 

 

ですが、今現在はどうでしょうか。

コンピュータ(ネット)に重きが置かれていますよね。

最近は新聞社やメディアもSNSを使うようになり

ネットで完結してしまうケースも見られます。

 

 

でもそこで完結してソース取りをしていない

ケースもありますよね?

さすがに新聞社ではないと…

いや、国内ではあったような…

というように、

いろいろとよくない事態を引き起こすのです。

 

 

さて、本編に戻りましょう。

著者はアメリカで報道を学ぶために

ジャーナリズムを学ぶ学校に入学することになります。

 

 

そこで著者は本来は学べるはずのことを

学べない可能性があることに気が付き(!)

直談判をしに行くのです。

(まあ、そうなってしまったのは過去のケースで

散々嫌な目に遭っているせいでしたが…)

 

 

なんとか著者はそれを学ぶチャンスを

ものにすることになります。

そう、意見を通さねばこの国は通用しないのです。

この点は今もそうだと思いますよ。

 

 

で、ここで出てくる生きた伝説たちは

本当に真実を得るためにただひたすら奔走します。

 

 

その真実を求めるために

一人の男が闇の勢力に殺された時は

弔い合戦がてら、男がなしえなかった真実を

求めるために他のジャーナリストたちが

奔走したのです。

メディアが良心の番人として機能している

一つの素晴らしい例だと思います。

 

 

だけれども、そういった新聞社は

上場等により、利潤を求めて行ったり、

読者層が変化していくにつれ

上記のような重厚な記事は求められなくなりました。

読みやすさが重視されたんですよね。

 

 

その結果は…今のアメリカなのかもしれませんね。

あれですよ、あれ。

世にあれを放ってしまったわけです。

ストッパーがなくなってしまえば、

そんなものなんですよね。

 

 

で、それを対岸の火事として

私たちも見ていられないんですよね。

あれと同類の人が…うん。

全然笑えない事態ね。

 

 

一部内容は古くなっているけど

読んでいて考えさせられましたね。

 

 

 

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