坂東眞理子「副知事日記」 | こつこつ、しています(超雑読ブログ)

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今日は待っているものがあるためこの時間帯に出没。

うん、今日は上半身で地獄でした。

有酸素も追加だドン!!

 

 

 

 

坂東眞理子「副知事日記」

副知事日記
坂東 真理子

大蔵省印刷局 1998-11
売り上げランキング : 2343182

by ヨメレバ

 

 

【感想】

著者の名前にン?と感じた方は

かつてこの方が出したベストセラーを

読んだことがあるのかもしれませんね。

(このブログでも過去紹介済みなはず)

 

 

その時代よりも前の本となります。

年代が年代のため、

まだ何かと曰く付きな介護保険制度は

導入される前となっています。

(残念ながら著者の描くものとは違うものと

なってしまいましたね)

 

 

ひょんなことから埼玉県と副知事として

地方行政にかかわることとなった著者。

彼女はそういうものにかかわるのはもちろん初めてです。

なので勝手がわからず苦労する描写も見受けられます。

 

 

ここでは当時の埼玉県の問題を分析して

いかにしてよくしていこうか、ということで

様々な事柄を実施していきます。

 

 

その中には市民活動の人たちをあからさまに

敵視してはいけない旨の記述もあります。

中には確かにあー…な代物もありますよ。

だけれども、よくよく長いビジョンで考えていけば

それも間違いではないというものもあり

そういう場合には頭ごなしで否定するものではない、

ということも述べられています。

 

 

そういったところに問題点の解決の鍵って

隠れていたりしますからね。

市民活動を見ることって大事です。

 

 

それといまだに残る格差の問題。

なかなか21世紀になっても男女差別や

障碍者の差別って減りませんよね。

むしろ無知が余計にそれをひどくしているように思えます。

 

 

それを解消するにはどうすればいいか、

そういった立場の人を理解するような環境作りも

そうなのですが、心の余裕を生み出すことが

本当に大事なことですよね。

 

 

特に労働環境。

いまだに子供を育てるのに優しくないですよね。

今の状況ではとても「子供が欲しい」とは

言い難いですもの。

 

 

ましてや核家族等で

頼れる人も限られるとなると…

もっと目を向ける範囲が広がりますよね。

 

 

ちなみに、この本で一番面白かったのは

著者がとばっちりを喰らうこととなった

ある福祉事業が絡んだ不正事件です。

 

 

もうね、かかわった1名があからさまに

悪いやつなのね。

口車に乗ったもう一人も悪いけどね。

 

 

それに、どうやらこの面々、

叩けば埃がボコスカ出るような状況だったらしく

怪文書も出ていたようで。

悪いことって隠し切れないのよ。

特に迷惑を被った人の憎しみって

限りないんだから。

 

 

で、直接かかわらなかった著者も

それにかかわる羽目になったわけ。

後任でかかわった人が本当一番迷惑を被ったようで。

行政のインチキっていうのは

結局まわりまわって自分たちに帰ってくるのよね。

だから潔白でなければいけないのよ。

 

 

そんな負の面も垣間見ることのできる

面白い本でした。

 

 

 

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