野尻抱影「ロンドン怪盗伝」 | こつこつ、しています(超雑読ブログ)

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もうじき台風が来るのか…

もちろん戸締まりは手抜かりなく…

しかし、ハエたたきがないとつらいな…

明日天気回復したら買いに行きます。

 

 

 

 

野尻抱影「ロンドン怪盗伝」

ロンドン怪盗伝
野尻 抱影

筑摩書房 1989-03
売り上げランキング : 1223739

by ヨメレバ

 

 

【感想】

この方の名前も存じ上げないまま、

読み終えました。

どうやら星の人として知られているようです。

そんなことも本当に知らずに読んだのですよ。

 

 

めったに知ることのできないことを知る…

これってとってもワクワクするんですよ。

もっともそれは個人の脳みそのレベルと応相談で

さすがに専門書のガッチガチのだと

時折つらくなってしまう場合もあります…

 

 

この本で取り上げられているのは

ロンドンに関してのことや、

ロンドンをにぎわせた大怪盗のことなど…

 

 

ロンドンでもかつて、大火があったようですが

これまた驚きなんですが

死者は一桁だったそうですね。

規模に関してはとてつもないものになってしまいましたが

人はさっさと逃げて行ったので

結果欲深な人は除いて助かったそうな。

(より多くのものを運び出そうとして焼死した具合?)

 

 

だけれどもそれだけの大火は

貴重な文化をあっけなく燃えつくしてしまったようです。

何百年もの歴史あるものも、

猛り狂う炎の前では、無力にすぎないのです…

 

 

さて、表題にもあるように

怪盗たちについても触れましょう。

その主人公となるのはジャック・シェパードと言われる

一人の青年です。

 

 

彼は友人とともにある黒い男、ジョナサン・ワイルドの

奸計に巻き込まれてしまい

盗賊に仕立て上げられた挙句に

その命を狙われる羽目になります。

(友人があるわけありの青年だったのよ、血筋的に)

 

 

このワイルド、とことん食えないんですよね。

なぜならば、腕的に使えなくなった盗人は

ことごとく密告してとっかまえさせたり、

盗品を高額で持ち主に吹っ掛けたり…

 

 

悪の限りですよ。

しかもこれが役人と結びついていたのだから

始末に負えません。

 

 

あれ?この図式、今でもありますよね。

何百年経とうがこういうのって

なくならないものですよね…

 

 

で、何度もこいつの密告により

ジャックは命を落としそうになるのです。

でもそのたびに何度も脱獄をするのです。

しかも時に明らかに思い枷をかけられたりと

不利な状況下でも…

 

 

ですが結局はその命を処刑により

奪われることになりますが…

ちゃんと彼は報われたんですよ。

確かに彼は盗みを犯したけれども

ワイルドのように人を貶めたりは

しなかったんですよね。

 

 

そのため、その執念は

黒い男、ワイルドを同じ運命へと

もたらすことになります。

 

 

こいつに関しては

ジャックのような扱いは

受けませんでしたよ。

黒くいられる綱をすべて切られた人間は

本当に哀れなものですよ…

 

 

他に出てくる作品も

知識を得る点で非常に面白かったです。

 

 

 

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