椹野道流「禅定の弓」 | こつこつ、しています(超雑読ブログ)

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えらく暑いんだけど、もう9月末よ?

今日はノー夜トレ日だから

さっさと着圧ソックス脱いじゃったわよ。

 

 

 

 

椹野道流「禅定の弓」

禅定の弓
椹野 道流

講談社 2004-07-06
売り上げランキング : 400253

by ヨメレバ

 

 

【感想】

非常に胸糞の悪い展開を

たどることになります。

扱っている事件が扱っている事件のため

真相がとてつもなくえぐいのです。

 

 

そして、悲しいかな…

私はもともとはミステリーばっかり読んでいた人種です。

なのでこの物語の核となる事件の

現場に残された状況でもう察しがついてしまいました。

 

 

一応著者の方はそらすような文章は

持ってきているんですよ?

でもね、もう与えられた答えは

一択しかないんですよね。

うわー…となってしまいました。

 

 

冒頭はいづきくんのさいなんといった類の

残念な行政解剖案件です。

龍村の下で行ったものですが

これも死体の状況が非常に不自然なので

何をやらかしたかはお察しとなります…

(いづきくん、さいなんでしたね…)

 

 

で、メインの事件は不自然なところは

火災現場で発見された遺体は

実はすでに殺されていたという案件。

どうやらそこには容疑者(あっけなく出てきます)が

隠しきりたいある事実が隠されているようで…

 

 

これがね、とびきり胸糞案件なのよ…

本当はこれらの事件はきちんと向き合うことを

行っていれば、絶対に防げたわけね。

 

 

でも、その容疑者はそれをしなかった挙句に

協力までしてしまったわけ。

もう容疑者の置かれている立場からすれば

最低最悪のことなのね。

 

 

そしてその周りの人もね。

で、かかわったやつらの発言は最悪。

いわゆるサイコパスの発言なのよ。

そう、残念だけれども頭は良くても

世間を乗り切る当たり前の常識、気配りは

できなかったわけね。

 

 

で、これを今の法律もなんだけれども

動物系案件は厳しく罰することができないわけ。

これは嘆かれていることよね。

命の価値は全く持って不平等よね。

特に私のように動物を飼う人は強く感じるはず。

 

 

でも、その関係者は

どんなにその裁きの手からは逃れても

人の残酷さの一つであるうわさ、

質の悪い探求欲からは逃れられないのよ。

筧が発言していたようにね。

ネットという存在が大きいのよ。

 

 

ただ、それは正しく使われれば抑止につながり

そうでなければ無実の人まで巻き込まれるの。

正しい使い方をする人ばかりでないのを

鑑みれば、その関係者の運命は

お察しなのよね…

 

 

著者はこういった問題を取り上げるのが

本当に巧みだな、と思いました。

そしてこれも答えの出ない問題なのよね。

厳しくしても逆効果だったりも

ままありますからね…

 

 

 

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