鎌田浩毅「火山噴火」 | こつこつ、しています(超雑読ブログ)

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今日は暑かったなー。

アイス食べようと思ったらなくなってました。

すまぬがそれ、思いっきり食べかけ(3/4食済み)だぞ。

(氷菓以外は原則分割で食べるので)

 

 

 

 

鎌田浩毅「火山噴火」

火山噴火
鎌田 浩毅

岩波書店 2007-09-20
売り上げランキング : 407240

by ヨメレバ

 

 

【感想】

自然災害…それは私たちが

いまだ太刀打ちのできないものです。

いったん起きてしまえば社会生活に莫大な影響を

及ぼすことになります。

また、人命にも被害が及ぶ場合もままあります。

 

 

しかしながら、そんな災害のなかにも

対物の被害を防ぐことは避けられなくても

人的な被害を避けることのできる災害があります。

それが火山噴火です。

 

 

それができるようになったのも

著者のような専門家が

火山噴火の前に起こる変化を

測定で察知したからでもあるのです。

ですが…

 

 

この本の刊行年を見れば分かるでしょうが

あの予測できなかった噴火の前です。

そして皮肉なことにその該当の山は

あのような噴火は30年以上起きていなかったのです。

そして、その旨も本中に書かれています。

 

 

それぐらい、自然というのは予測できないのです。

もっともこの場合はある種人災のような感じでしょう。

脅威に関する認識不足。

著者はこの光景を見て心を痛めたことでしょう。

 

 

このお話は後程感想でもう少し触れたいと思います。

 

 

この本では火山の噴火のメカニズムから始まり

噴火の種類についても触れています。

爆発的な噴火をするものもあれば

そうでないものもあります。

 

 

マグマの性質が違うんですよね。

ドロッとしたものか、サラサラしたものか…

サラサラしたものの代表格は

最近噴火被害が出てしまったキラウェア火山ですね。

 

 

これはこの本を読んで知ったのですが

かつても最近のような出来事が起きて

遺跡まで飲み込んでしまったそうです。

マグマはなにせ高熱ですし、防ぐにも恐ろしいほど

手間がかかりますからね。

 

 

なぜ、そうかというと、熱いわけですよ。

水をやっても焼け石に水、というか。

防ぐためには莫大な水を必要とするのです。

かつて防げたケースがありますが

防ぐためにかかった日数は100日越えだし

使う水の量も1トン/h越えですし…

 

 

自然の驚異ってそれぐらいとてつもないことなのです。

だから日本でも同様の手段で防ごうとしましたが

建物の被害を多少防げただけで

実質失敗しています。

(日数と放水量があまりにも少なかったため)

 

 

最後に、認識不足についてもう一つ触れるとすると

自然の驚異を侮ってはいけないということも

第一ですが、

データ活用ができないと意味がないのです。

 

 

これは外国のハザードマップのお話ですが

出来は良かったものの、活用されなかったために

2万人を超える死者を出してしまいました。

ちゃんと住民や自治体にその価値が伝わらないと意味がない…

 

 

それと、きちんとメカニズムを知らないと

風評被害も出てしまうのです。

これが、本当に恐ろしいことで

それを恐れるために訓練をしないといったケースが

現実に起きたのですから。

 

 

どの災害にも言えることは無知はいけないこと。

それが自分を守るだけでなく

様々なところを守れるのだから、ね。

 

 

 

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