椹野道流「壺中の天」 | こつこつ、しています(超雑読ブログ)

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グリシンがないとカゼインはおいしくないや。

ラカントではきつかった…(濃厚さが落ちる)

 

 

 

 

椹野道流「壺中の天」

壷中の天
椹野 道流

講談社 2001-06-06
売り上げランキング : 259638

by ヨメレバ

 

 

【感想】

ミステリー風シリーズも3冊目に突入しました。

この方はツイッターもやっていて

猫宅でございます。

なんか親近感を感じるのよね。

 

 

あくまでもミステリー風+ホラーなのですが

それでもきっちりとこのシリーズは読ませてくれます。

それは法医学教室の騒がしい愉快な仲間たちが

引き立っているからなのかもしれません。

 

 

事件はまさにみょうちくりんでして

死体が消えてしまうという大変なことまでやらかします。

死体がなければその先の事件解明を行うことができません。

どえらいことなのですよ。

 

 

また、今回は主人公(?)の伊月崇が

ヒジョーにかわいそうな目に見舞われるのと

ばらされたくない黒歴史過去を親友の筧に

ばらされそうになったりと難儀だったりします。

 

 

極めつけは終盤、事実が明るみになった後の

彼らの恒例の余計なおせっかいでの出来事…

まあ、これに関しては作品の特徴である

ミステリー風の描写とこの作品の

一番気を付けないといけないR-18G表現が

混じる箇所でもあります。

 

 

今回は強烈でしたねー。

この作品は法医学にかかわっている人が

作っているために亡くなった人の描写が

実に生々しいんですよ。

その生々しさが前面に出ていました。

 

 

あと、読んでいて印象的だったのは

インターネットの良い時代と

その時代にもすでに噴出していた

悪い側面が出ていたこと。

 

 

今回はその悪い側面が

事件関係者のある環境上

絡み合って最悪の結末をもたらしてしまいました。

 

 

それと、その黒幕は

明らかにサイコパスそのものなんですよね。

まさにモンスターそのもの。

特にある事件後なんてまさに

ビョーキそのものでしたからね。

おっかないったらありゃしない。

 

 

そして、世の中には

解明できるものと、そうでないものがある…

今回は亡くなった女性の

ある「存在」が

不思議な現象を起こさせていましたからね。

 

 

歯車さえ狂う事柄がなければ

きっとサイコパスも現れなかったのでしょうが…

こればかりは避けようがないですからね。

 

 

なんか切ない作品でした。

 

 

 

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