椹野道流「暁天の星」 | こつこつ、しています(超雑読ブログ)

こつこつ、しています(超雑読ブログ)

超少数派なスナッグをまといし
シネイド・オコナーの髪型にあこがれる
オトコオンナでございます。


テーマ:

今日は食べる、運動量増やす。

筋肉痛にも適度になってる。

腹の肉がきちんと落ちてきている。

だけれども、まだまだ。

 

 

 

 

椹野道流「暁天の星」

暁天の星
椹野 道流

講談社 1999-06-04
売り上げランキング : 124633

by ヨメレバ

 

 

【感想】

まず印象的だったのは

カバーのところに書いてある

とんでもない言葉。

…ええ、永遠に来てほしくないですわ。

人に憎まれてでの解剖事案には

なりたくはないものです。

(事故の場合は時として不可避です)

 

 

この作品は扱っているのが

あまり日には当たりにくい、法医学を

あつかっているもので、

著者もそこにかかわっている人です。

(今は違った気がする)

 

 

新米医師になるであろう伊月崇は

どこをどう見てもチャラ男にしか見えない

残念な法医学者。

(でもどうやらイケメンのようですが)

 

 

そんな新米残念男が

貧乏な法医学教室で経験を重ねていき

ふしぎな事件を目にするといったもの。

 

 

そんな残念男をやさしく、

時にはおっかなく(!)指導するのが

伏野ミチル(この名前、よく見てみましょう、あっ…!!)

先輩なのです。

 

 

彼女はどのような状況に置かれたかの

推測をするのが得意で

まさに乗りに乗った先輩なのですが…

いささか行動が過ぎるのですよ…!!

 

 

他にもほんわか巨乳さんもいたり

教授オーラがないけれども、

部下に対する思いやりは一流のボスがいたり…

とにかく濃いです。

 

 

あ、忘れてはいけないのは

伊月の同級生だった筧ですね。

彼は警察官になっています。

 

 

まさに彼は努力の人で、

汗をかいて刑事という地位を

つかんでいるまさに男です。

でも伊月の黒歴史をベラベラしゃべっちゃうけど…

 

 

最初に出てくる死体のケースは

きちんと推理が絡むケースとなっていますが

この本の核となる似通った死体状況×2に関しては

推理要素に見せかけてそうではないです。

 

 

なぜならばラストがどう頑張っても

説明のつく代物ではないから。

一連の事件に絡む

過去の事件がまあまあ真っ黒で

どう頑張っても恨みを買うような事柄が

あったから仕方がないと言えばそこまでですが…

 

 

その結末に関しては時にいやだ、と思うでしょう。

でもね、世の中にはまだ科学技術をもってしても

解明ができない代物だって

残っているのです。

 

 

全てが解明できるというのは

ある種人間が抱く「おごり」なのかもしれませんね。

確かに、いつかそのような日が来るのかもしれません。

でも、その日が来たときに、人は

おごりなく謙虚でいられるものなのでしょうかね?

 

 

なんとなくですが、

著者はその結末に

その考えを込めたように思えるのです。

 

 

ちなみにこの本は別エディションでも出ており

ホワイトハート版だとイラストがあります。

(ホワイトハートはあるBL的な作品が読みたいのよねー

漢字一文字+サブタイトル英文の作品…わかるかしら?)

 

 

最後に…

一応解剖表現があるのと

事故状況がひどいものが多く

かなりグロいR-18G的な表現が

頻出するのでご注意あれ。

 

 

 

 ←いつも応援ありがとうございます<(_ _)>

            よろしければポチっとお願いします。

 

 

本の詳細に戻る

 

 

miyanさんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス