吉本隆明「消費の中の芸」 | こつこつ、しています(超雑読ブログ)

こつこつ、しています(超雑読ブログ)

超少数派なスナッグをまといし
シネイド・オコナーの髪型にあこがれる
オトコオンナでございます。


テーマ:

今日は何も動かずの日。

まあ、振り込みに行ったりはしたけどね。

寝て曜日的な何かかね。

 

 

 

 

吉本隆明「消費の中の芸」 消費のなかの芸

吉本 隆明 ロッキングオン 1996-07
売り上げランキング : 1068090
by ヨメレバ

 

 

【感想】

著者は、あるお方のお父さんですね。

恐らくこのブログでは、その人の作品は

1作しか取り上げていません。

しかもだいぶ前のお話です。

 

 

で、この本は決して他人には

くみしない、こびない態度で

書や映画を評価しています。

 

 

それはどの作品にも良い点、悪い点を

しっかりと挙げることや

たとえそれが大先生であろうが

恐れない評価をしていることです。

 

 

かの超有名な映画監督にしても

そうで、ある要素を入れてしまったがために

この作品は陳腐な代物になったと

評価していますから。

 

 

映画に余計な心を入れてしまうと

たとえそれがすごい人でも

曇ってしまうということなのかもしれませんね。

 

 

とにかく、すべての紹介が

良と悪、きっちりと分けてあるんですよ。

例を挙げると「テロリストのパラソル」の書評も

ほめる言葉は多いけれども、欠点も指摘していますし。

 

 

ただ、これは万人にはちょっと受けづらいかも。

あえて人らしく、という要素は

この方はわざと隠して、そうあるべきではないと

戒めているような感じ。

 

 

でも、そういう立場をとるからこそ、

響いた部分がありまして。

 

 

これはある種の立場の人のこと。

ここでは何の人は触れていませんが

別所では明記しています。

 

 

その人たちを著者は一蹴して

ある種軽蔑の目で見ています。

それはそうでしょうね。

 

 

本中で抜粋された文章は

ある種の場所でしょうもない文で

延々屁理屈をこね無茶ぶりをしているような

どうにもならない話なのですから。

 

 

そのうち一人はこの方面とは別の本で

ベストセラーを出していますが、

思想に関してはお世辞にも立派とは

言えないようです。

 

 

どうしてその人は批判されるのだろうと

思っていましたが

なるほど、これじゃあだめだわ、と。

 

 

これが書かれたのはもう20年以上も前。

つまり彼女は変わらなかったわけですね。

残念なものです。

 

 

他に面白いと思ったのは

新興宗教に関しての本ですね。

どうやらあの大事件を起こした団体の本は

それに惹かれた人から献本されたと書いていたので

こういうのを調べるのがもともと好きだったのかな。

 

 

読んでいると途方もなさ過ぎて

これははまらないよと思うんですよ。

でも、はまる人ははまって

おかしくなっちゃうんですよね

 

 

その紹介の最後のほうに出てくる言葉があります。

芸能人がある宗教にはまったことに

感じた言葉として、

芸には秀でていたけれどもその他は賢くなかった、

という感じの言葉があります。

 

 

で、私たちそういうのにはまっていない

人たちに対してはそういうのにはまっていないことだけが

賢かったと言っているのです。

 

 

哲学だねぇ。

人間はつまり有能じゃないんですよね。

間違うことだってあるわけですよ。

でも、最近はその間違いすら揚げ足取りのように

でっかくなっちゃうでしょ。

 

 

それが、あなたの人生に何を影響するのか?

心持だけ変化するのならば

その言葉、投げることやめません?

本当にそれに突っかかるだけ

時間の無駄というものですよ。

 

 

世の中の取捨選択は自由。

不愉快な細かいことに

わざわざ足を突っ込みに行く

必要があるのかな、いや、否。

 

 

評論の仕方に賛否はあるけど

広い考えと、よく読んでいるなーと

感心させられる評論の数々でしたね。

 

 

 

 ←いつも応援ありがとうございます<(_ _)>

            よろしければポチっとお願いします。

 

 

本の詳細に戻る

 

 

miyanさんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス