こつこつ、しています(超雑読ブログ)

超少数派なスナッグをまといし
シネイド・オコナーの髪型にあこがれる
オトコオンナでございます。


テーマ:

全然暖かくなかった。

むしろ寒いぐらいでしたわよ。

まだまだこたつを撤収できる日は遠いわね。

 

 

 

 

ジェイムズ・P・ホーガン「揺籃の星(上)」

揺籃の星(上)

ジェイムズ・P・ホーガン

東京創元社 2004-07-25
売り上げランキング : 333754

by ヨメレバ

 

 

【感想】

彼の作品を読むのはかなり久しぶりですね。

そして…この本は本来は三部作と

なる予定の作品でした。

 

 

しかし、その完成を待たずして

彼はこの世を去ってしまいました。

したがって完成の目を見たのは2作のみ。

それがこの1つです。

 

 

別のサイトで名著である「星を継ぐもの」を

期待して読んだら裏切られたという

感想が一定数ありました。

あれは読みやすかったからね。

 

 

そもそも、SFそのものが読みづらいもの

というイメージが強いです。

なぜかって?ビッグスリーのうちの二人は

本当に読みづらいです。

 

 

アジモフの場合はいろいろ器用に

やっていて時にSFミステリーまで

やってのける人なので文章はかたくないんですよ。

 

 

で、これがハインラインになると人間描写が多い

クラークだとなんか救えないのがある…

まあ、私はどれも好きですけどね!!

 

 

この作品は、大元がどうやら

トンデモ理論をもとにしているようです。

だけれども、違いはそれが

どうも実際に起きてしまいそうな予感だということ。

 

 

でっかい小惑星がもしも

地球を襲ったら…という地球の人間が

信じないような持論を擁護する一人の男の

戦いを描いたものです。

 

 

はじめは彼の警鐘は地球の人に

大いに影響を与えたか、のように

思ったのです。

 

 

彼(キーン)はクロニア人が驚くべき

技術をもってして警鐘を促していますが

それは、それを信じぬ権威共によって

ことごとく打ち消されます。

 

 

しかもその最前線にかかわっていたのは

自分の妻を奪っていったかつての友人だったのです。

しかもこいつは寄りによって偉くなってやがるのです。

 

 

そして、こいつの暗躍によって

だんだんと警鐘は嘘つき呼ばわりされるようになり

キーンの立場は危うくなるのです。

 

 

これって、身近にもありません?

あまりあからさまには触れませんが

都合の悪いことを大元から書き換えちゃった人たちが

いるでしょう?

 

 

キーンの妻を奪ったヴォラーも

権威というものを保守するがために

明らかな警鐘をもみ消したのです。

 

 

で、不幸な事態はさらに続いて

肝心のクロニア人とのつながりも

絶たれてしまうピンチに陥ってしまったのです。

 

 

この作品は「星を継ぐもの」のように

SFにあまり慣れていない人が

読んでしまうとケガをしてしまう本だと思います。

それに海外作品だと必ずと言っていいほど

登場人物には何かしらの取り組むべき課題というのが

見え隠れしてくるんですよね。

 

 

そして登場人物もまあ多いのよ。

クロニア人もだし、キーンを取り巻く仲間も

まあまあ多いし。

 

 

でも、人という生き物は

肝心な危険が迫ってもなお、

身構えない、そしてその事実から逃れようとするという

愚かさをよく表現したいい作品だと

私は思いましたね。

 

 

このような形でこの著者と

再び相まみえるとは思わなかったな。

そして、読書のルーツ、SFにまた戻ってきたわね。

うれしいことよ。

 

 

 

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