京極夏彦が歌舞伎に書き下ろした狐花を8月の早い時期に見たのですが、なかなか書けなくて。

一番印象に残ったので彼岸花の群生場面だった。

髑髏城の七人の場面を思い出したけど。

もともと説明が多い本だから最後の場面は大変そうだった。

この前の同じ京極さんの舞台は説明を背景に出して分かりやすくしていた。

今回は暗転が多いのが気になった。

まあ時間の経過があるから仕方ないけど、もう少しテンポが欲しかった。

幸四郎はもう少しスリムに、見えたほうがよかった。

勘九郎の悪役は上手い。キャラ的には善人が似合う人だけどこういう明らかな

悪人が似合ったのは少しびっくりした。

七之助と米吉が美しかった。