ヘッドファーストがうまくできない方はこんな間違いをしていませんか?達人のテクニックに加えて、失敗例もご紹介しますので、しっかりイメージを作って実際にプールや海で練習してみて下さいね!
1.達人のヘッドファースト
ヘッドファーストの極意は重心移動にあります。身体をお腹から曲げながら重心移動、水底に向けて1本の棒のようにまっすぐになってからキックを開始。無駄な動きをそぎ落とせれば、達人のヘッドファーストができますよ。
お辞儀をするように腰から90度曲げます。このとき、大きくひと掻きして推進力をつけ一気に、垂直に潜っていくことに意識をしましょう。このとき、耳抜きのタイミングもおさらいしておきましょう。潜降を始めて、耳が痛くなってから耳ぬきをするのでは遅すぎるのです!
2.身体の曲げる角度が悪いと…
ヘッドファーストは身体が1本の棒のように垂直になり、身体の重みも利用することでスムーズに潜降できます。角度が悪いと、無駄な動きが増えて息も上がり、うまく潜降できません。
原因その1.体を曲げる角度が足りない!
水面でフィンキックをしてもまったく沈むことができずスムーズに潜降することができません。
原因その2.体を曲げる角度が深すぎる!
変な方向に行ってしまったり、一回転して水面に戻ってしまうという間抜けな状況になってしまいます。
無駄な動きが多いとどんどん体力も失われていくばかりでうまく潜降することができないので、ヘッドファーストのキモは「水底に向けて1本の棒のようにまっすぐキック」を意識しましょう。