『16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える究極の子育て『賢い子』は図鑑で育てる/瀧 靖之 (講談社)』
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000312311
『おはようサンデー』2018/9/23(日)の
『新刊ブックナビ~本屋さんへ行こう!~』のコーナーで紹介する新刊本は、瀧靖之 さん の『16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える究極の子育て『賢い子』は図鑑で育てる』です。
とっても、ためになる本に出会いました!
小さなお子様、お孫さんがいらっしゃる方には、ぜひとも、いや、必ず読んで欲しい本です!
人生100歳時代。
誰でも、我が子や孫には幸せな人生を送って欲しいと思っていますよね。
では幸せに生き抜くには、どのように子どもを育てたらいいのでしょうか。
学力でしょうか?
論理力でしょうか?
実は、もっとも重要なのは、根本となる『脳』を育てること、なんだそうです。
「学ぶ」ことが好きな「賢い脳」に育てる事が、長い人生を幸せに生き抜くためにはとても重要になるんだそうです。
では、その賢い脳を育てるには、どうしたらいいのか?
そのカギは「図鑑」!
この本の著者の瀧靖之さんは、脳医学博士で、今まで、16万人以上の脳画像を見てきた、脳のスペシャリスト。
その瀧靖之さんが、図鑑がいかに子どもの脳にいい影響を与えるか、そして、その影響がその後の人生にどう広がっていくかを、わかりやすく説明しています。
図鑑は、脳の様々な分野に一度に働きかけます。
好奇心が湧き「学ぶ、というのは、楽しいんだ!」と感じる脳や、脳内の神経回路構築も、図鑑ひとつでどんどん強化できるんだそうです。
瀧先生曰く
「図鑑こそが育脳の最高のツール!」
そして、とても大事なのが、親も一緒に楽しく図鑑を見ること。
大人も好奇心を持つと認知症のリスクが下がるんだそうです。
なので、是非とも、おじいちゃんおばあちゃんも図鑑をお孫さんと一緒に眺めることがおススメ。
この本をキッカケに、お子さんだけでなく、お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんまでもが、より一層好奇心を持って、より一層人生を楽しんで行けるようになるかもしれません!
脳はいつでも成長を続けていて、始めるのに遅い事は無いそうですよ。
もしかしたら、この本と出会うか出会わないかで、お子さんやお孫さんの人生が変わるかもしれません!
皆さま、ぜひ読んでください。
とってもおススメの一冊です!!
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