『ニャンニャンにゃんそろじー(講談社)』
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『おはようサンデー』2017/5/28(日)の
『新刊ブックナビ~本屋さんへ行こう!~』のコーナーでご紹介する新刊本です(^-^)/
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062205177
猫好きにはニャンともたまらない響きのタイトル!もちろん、中身もニャンとも充実です(=^ェ^=)
〈猫小説〉
有川浩 『猫の島』
町田康 『諧和会議』
真梨幸子 『まりも日記』
小松エメル 『黒猫』
蛭田亜紗子 『ファントム・ペインのしっぽ』
〈猫マンガ〉
益田ミリ 『鈴を鳴らして』
ねこまき(ミューズワーク)『猫の島の郵便屋さん』
北道正幸『ネコ・ラ・イフ』
ちっぴ『ヅカねこ』
猫を見かけたら構わずにはいられない有川浩さんは、沖縄の猫の島のお話を。
泣きました。
猫と少年とその家族の交流に、ニャンとも泣きました。
そして、どんなイタズラでも丸ごと許しちゃう、猫にはとっても寛容な蛭田亜紗子さんは、人間に心許せない猫を引き取った、自身も心に傷を抱える女性の物語を綴っています。
もうね、ニャンとも胸に染み込みました。
また、猫が日々の癒し、という小松エメルさんは、激動の時代をひたむきに生き抜いた、新撰組の、元隊士を主人公に、ニャンとも不器用なその人生を描いた作品を。
更に、真梨幸子さんは、売れない貧乏作家が、もしも血統書つきの猫ちゃんを飼ったらどうなるか…という、ユーモアいっぱいだけど、ニャンとも胸につまされる作品を…。
他にも無類の猫好きでも知られる町田康さんは、人間に代わって動物や虫たちが言葉を持つ世界で、猫に、周りの生き物たちが振り回される、ニャンともシュールで不思議な世界を描いています!
他にも、イラストレーターのねこまきさん、益田ミリさん、漫画家の北道正幸さん、ちっぴさん、などの漫画も楽しめる、この本は、正に猫づくしな一冊です。
もちろん、表紙もニャンとも愛くるしい!
猫好きなみなさん、ニャンとしても、読んで下さいね!
「読んだよ~」の感想もお待ちしています\(^o^)/
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