こんにちは。

趣味の音楽案内人

みやけです。

 

アメリカの大統領選挙、

どちらも好きな候補ではなかったけれど、

お金と権力で、嘘をつく日本の政府よりはマシなのかな。

 

書籍まんが「日本の歴史」で、

事実と違うことに、わざわざ書き変えて、

間違ったことを子どもたちに伝えるなんて、

とんでもないですよね。

 

日本国憲法に、戦争放棄の条項を入れたのは、

日本の幣原喜重郎首相でした。

資料も残っているのに。

 

マッカーサーが提案したことに書きかえられたまんがを見たら、

これは違うよって、教えてあげないと。

 

 

教育の面で、

いろんな手段で、

子どもたちの心に、

個よりも全体が大切というような思想を押し付けてくるのかしら。

 

 

教科書がどのように変わろうと、

 

個人の幸せを大切にすること。

一生懸命、伝えていきたいです。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

「ふしづくりの音楽教育」について、

書籍や資料などをいろいろ調べていると、

たくさんの、

 

「そうそう!それ!」

 

と、共感することに出会います。

 

 

楽譜から音楽を教えようとするのは、

文法から英語を学ぶのと似ていて、

「ふしづくりの音楽教育」では、

まず感性を育てることを重視していて、

音楽を聴いて、マネして、歌って、楽器で奏して、アレンジして、即興して、作って、

会話をとおして英語を学ぶのに似ている。

 

母国語を覚えるのと同じように、

文字は(楽譜は)、使うことよりも後にある方が身につくのだと思う。

 

 

書籍より

「芸術教育でありながらなぜ音楽だけが「つくる」という方向を放棄してしまったのであろうか。~(中略)~「色をぬりたくり、泥をこねまわす」ことに子どもの作品価値を発見する図工教育の観点に立って「ふしをこねまわす」作品の中から子どもの生命を位置づける音楽教育へ何としても方向を向けたい。(引用ここまで)

 

その研究と実践の成果を文部省に提言して無視されたものの、

ここまでに草の根的に研究しているところがあちこちにあったり、

私の身近なピアノの先生仲間の間でも興味を持たれる方がいらっしゃる。

 

何より、

小4~5の当時、たった2年しか経験していない私でさえ、

その教育効果を身にしみて実感していて、

ピアノ指導を始めた頃から今までずっとここを求めてきたのだ。

 

ソルフェージュに力を入れようとすることも、

リトミックをとりいれたことも、

ミュージックマインドゲームも、

フォルマシオン・ミュジカルも、そう。

 

低学年期までにつけたい音楽力の

大切にしたいところは、

今すぐに難しい曲が弾けることではなくて、

将来にわたって応用の効く、基礎体力のような音楽力を身につけること。

 

まだまだ、ここを求めて勉強しながらではあるけれども、

私の思う音楽を伝えていきたいと思う。

 

芸術性の高い音楽に触れるのはもちろん幸せなことです。

それは、それは至福の時。

 

でも、私は、

鼻歌でも、ダンボール箱をたたいても、

楽器ができても、できなくても、

小さい頃からずっと音楽で遊んでいて、

ずっと幸せでした。

 

だからこそ、

ピアノを習い始めた小4の時からも、

譜読みに苦労しなかったし、曲を覚えるのも早かったから、

習った曲を全部弾いてから次の練習をしていて、

ツェルニー30番、ソナチネあたりまでは、今でもほとんど暗譜していると思う。

うまく弾けない時に、悔しくて泣きながら練習したことがあっても、

それでも、練習は楽しいものだったし、

自分が必要と感じたから、

自宅はオルガンだったので、

ハノンは毎日1時間弾いてから、曲の練習をすると決めて練習することも楽しかった。

 

ピアノが弾けなかった高校時代は、

フルートで、吹奏楽で音楽的に満足していて、

それも一生懸命だったし、とても楽しかった。

 

やってみたどんな楽器も楽しかった。

 

 

ただ、前を向いているのだけで楽しいのだ。

 

うまくいっても、いかなくても。

 

 

それが、生きる力かもしれない。と思う。

 

 

 

もっと「ふしづくりの音楽教育」を学びたくて、

まずは資料集めからと、

facebookに「ふしづくりの音楽教育 勉強会」グループを作りました。

ご興味の方はどなたでもグループにリクエストくださいね。

https://www.facebook.com/groups/121602504983229/